知っておこう!車検はこんな点検をします。

車検点検

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車検の際、工場で車検を通すと様々な箇所を点検します。 エンジンルーム・室内・足廻り・下廻り・外廻りの点検を行います。 その他にブレーキ液やウォッシャー液などの日常行う点検もしっかりと実施します!! 今回は、各点検の詳しい概要をご紹介します。

エンジンルームの点検

まずは車の心臓部と呼ぶべきエンジンルームの点検についてご紹介します。

パワーステアリング

パワーステアリング 通称「パワステ」とも呼ばれる、バッテリーの電源などを使用して、少ない力でハンドルを操作してくれるシステムです。 点検箇所としては、ベルトの緩みや損傷がないかをチェックします。パワステにも電動パワーステアリングと油圧式パワーステアリングシステムが存在し、その種類によって点検方法も変わってくるので確認してみましょう。

冷却装置

冷却装置が正常に作動しないと、オーバーヒートやエンジンの故障の原因になります。 点検する箇所といたしましては、冷却水の容量、冷却水の色、ラジエターキャップ、ウォーターホース、冷却水の漏れです。 実は筆者も冷却水の漏れで走行中にオーバーヒートを起こしたことがあります。地味な点検ですが、とても重要な点検になります。

点火装置スパークプラグ(点火プラグ)の点検

スパークプラグとはガソリンを燃焼させるために着火の役割を果たすパーツです。 ガソリンの燃料で動く車のエンジンには、スパークプラグが必ず取り付けられています。 一般的なスパークプラグの交換時期は普通車で15,000km~20,000kmで、軽自動車ですと7.000km~10,000kmです。 長寿命タイプのものですと、100,000kmでの交換が目安となります。

燃料装置

燃料漏れがないかチェックします。 車からガソリンや燃料の臭いがないか調べます。 もし漏れている場合は、ホースのつなぎ目などから漏れている可能性が高いです。

バッテリー電気配線

バッテリーの交換時期は2年~3年で距離は20,000km~30,000kmです。 バッテリーテスターを利用して、健全性・充電状態を確認します。 同時にターミナル部の緩み、腐食による接続不良、電気配線の接続部の緩み、損傷がないか確認します。 バッテリーが健全な状態でないと、走行中に突然止まったりしてしまう可能性がありますので、必ず最適な時期に交換しましょう。

公害発散防止装置

チェック項目は10点あり、概要としましては

1.メターリングバルブの状態

2.ブローバイガス還元装置の配管の損傷

3.燃料蒸発ガス排出止装置の配管等の損傷

4.チャコールキャニスターの詰まり、損傷

5.燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェックバルブの機能

6.触媒等の排出ガス減少装置の取り付けの緩み、損傷

7.二次空気供給装置の機能

8.排気ガス再循環装置の機能

9.減速時排気ガス減少装置の機能

10.一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取り付け状態

です。 これらの項目素人が点検するのはなかなか難しいです。

整備工場では排気ガステスターを使用して、排気ガス中のCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素、燃え残ったガソリン)濃度を測定して、クリーンな排気ガスが出ているか測定します。

エンジン

エンジン部分では、排気ガスの色・CO,HCの濃度・エアクリーナーエレメントの汚れ、詰まり、損傷をチェックします。

排気ガスの色が白い場合は正常ですので、問題ないですが、黒い場合はエンジン内部が汚れている可能性があります。ガソリン添加剤や、エアクリーナ・エレメントを交換すると直る可能性が高いです。

 

室内点検

室内点検では、ハンドル・ブレーキペダル・クラッチペダルを点検します。

ハンドル

ハンドルの遊び・緩み・ガタつきをチェックします。ガタが発生している場合はステアリングラックやシャフト、コラムの不良が疑われます。前後方向のガタはシャフトやコラムに加え、ハンドル本体の固定不良も疑われます。クラクションもきちんと鳴るかチェックしましょう。

パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)

引きしろ(踏みしろ)とパーキング・ブレーキのきき具合をチェックします。最近の車ではボタン式のパーキングブレーキも存在しますので、確認しましょう。

ブレーキペダル

遊び、踏み込んだときの床板とのすき間、ブレーキのきき具合のチェックをします。フワフワしていないか、異音がしないか、しっかりブレーキが掛かるか確認します。

クラッチ・ペダル

マニュアル車はクラッチパダルの確認も行います。ブレーキペダルと同様に遊び、切れたときの床板とのすき間を点検します。アイドリング状態で、クラッチペダルを踏みこんだとき、異音がしないか、異常に重くないか、シフトレバーが1速または後退の位置へ容易にシフトできるチェックします。

足廻り点検

足廻りはかなりの箇所を点検します。サスペンション、ブレーキ・ディスク、ドラム。ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパなど、素人では中々点検しにくい箇所を点検します。

かじ取り装置

ホイール・アライメントの点検を行います。いわゆるステアリングの検査を行います。

ショック・アブソーバ

ショック・アブソーバとはスプリングの揺れを抑制するもので、緩衝器(ダンパー)とも呼ばれます。損傷、オイル漏れ、異音が無いか確認します。

サスペンション

サスペンションは地面からの振動や衝撃を和らげたり、車体の地上高を調整し、ハンドリングや乗り心地を改善します。取付部、連結部の緩み、がた、損傷が無いか確認します。

ホイール

タイヤの空気圧、タイヤの亀裂・損傷、タイヤの溝の深さ、異常な摩耗、ボルト・ナットの緩み、フロント・ホイール・ベアリングのがた、リア・ホイール・ベアリングのがたの点検を行います。タイヤの空気圧や溝の減りは燃費が悪くなる原因です。タイヤにはスリップサインがあり、摩耗が進み溝の深さが1.6mmになった場合、トレッド面と高さが同じとなり、スリップサインが現れる仕組みとなっています。 溝の減りが1ヶ所でも1.6ミリより減っているタイヤで走行することは、法令で禁止されています。

ブレーキ・ディスク、ドラム

ディスクとパッドとのすき間、ブレーキ・パッドの摩耗、ディスクの摩耗、損傷、ドラムとライニングとのすき間、ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗 ディスクブレーキには大きく分けて2つあります。ひとつはディスクブレーキで、走行中に車輪と一体になって回転するディスクローターをブレーキパッドで挟み、その際に発生する摩擦力によって制動力を発生させるというものです。もうひとつは、一般的にドラムブレーキと呼ばれるもので、車輪の内側に設置されたドラムの内部にブレーキシューが装着され、それを内側から外側へ圧着させることで制動力を発揮するというシステムです。

ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ

マスタ・シリンダの液漏れ、ホイール・シリンダの液漏れ、ディスク・キャリパの液漏れ、マスタ・シリンダの機能、摩耗、損傷、ホイール・シリンダの機能、摩耗、損傷、ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷の点検をします。

 

ディスクの場合はキャリパというのが付いていて、そのキャリパの漏れを点検。フルードの漏れは適切な油圧伝達を阻害し、最悪の場合はブレーキが効かなくなります。 ドラムブレーキの場合はドラムを外し、中のホイールシリンダーの点検を行う。 ブレーキフルードの交換は車検ごとにやっているところがほとんどですが、24ヶ月点検や車検において確認するのは『ブレーキフルードの量が適正か』のみです。しかし交換の行程で異変に気づくこともあるので、24ヶ月点検と同時交換がおすすめです。

下廻りの点検

下廻りでは主にオイルや水漏れが無いか、ボルトに緩みは無いか、ブーツ類に破れは無いかマフラーに腐食や穴、などといった、放っておくと重大な故障や不具合、最悪は事故につながる細やかな項目を検査します。

点検ハンマーでボルト類を叩き、緩みなどの確認をしたり、ステアリングシャフト類のガタを見る為に、下からタイヤなどを揺らしたりするので、エンジンを止め、シフトのギアをニュートラルに入れたり、ブレーキを踏みきいているかを確認したり、パーキングブレーキをかけるなどの細かい指示が出るため、これまでのどの点検よりも神経をつかいます。

エンジン、トランスミッション、ラジエター

エンジン、トランスミッションはオイルが入っているためオイル漏れがないか、ラジエターは冷却水が入っているため冷却水が漏れていないかを点検します。

ボルト類のゆるみ、ブーツ類の破れ、マフラーの腐食

下廻りは足回りの重要なボルトナットなどがあり、大きなボルトナットが腐食や緩みはないかを専用の点検ハンマーにより検査を行い、複雑な動きをする重要な部品をカバーするゴムの部品、ブーツの破れがないか、排ガスをきれいにしたり、エンジン音を小さくするマフラーに腐食がないかどうかの点検を行います。

まとめ

車検で検査する内容を細やかに紹介しました。どれも車を快適に、そして安全に運転していくためには必要で大切なものばかりです。日常から整備をしっかりと行っていることが心配なく合格するための近道と言えるでしょう。

ですが、車に詳しい人じゃない限り、なかなか整備を自分で行うことは非常に難しいです。ですので、せめて車検前の点検は信用のおける工場にお願いしましょう。

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車検年数の確認方法は?車検期間を過ぎてしまった場合の対処法について公開!

仮ナンバー

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自分の車を車検へ出す際、いつまでなら車検が切れることなく依頼できるのでしょうか。知っているようで知らない車検年数の確認方法や、車検期間を過ぎてしまった場合の対処法などについて解説しています。車検に出す最適な時期が知りたい方は参考にしてみてください。

 

車検年数の確認方法とは?

車検の時期が近づいてくると「いつ車検に出そうか」と悩む方もいることでしょう。そもそも車検年数はどのように確認するのか、改めて確認方法をチェックしてみましょう。

 

車検年数の主な確認方法は2通り

自分の車の車検年数を確認する主な方法は2つあり、1つは「車検証で確認する」方法と、もう1つは「車検の標章で確認する」方法です。

車検証は車内へ保管することがさだめられており、標章は車のフロントガラスにシールとして貼ってあるため、どちらもかんたんに確認することができます。

それぞれの確認方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

車検証で確認する方法

車検年数を車検証で確認する場合、車検証に記載されている「有効期間の満了する日」をチェックします。ここに書かれた日付が、車検の満了日となります。

 

標章で確認する方法

車のフロントガラスに貼ってある標章にも、車検の満了日が記載されています。表部分から見えるところには満了年と月のみの記載となっているため、日付まで確認したい場合は、内側に記載されている部分を見るようにしましょう。

 

 

 

車検を受ける最適な時期はいつ?

車検の満了日を確認したら、次に気になるのは「いつ車検を受けたらいいの?」という問題ですね。車検を受ける最適な時期についても見ていきましょう。

 

車検満了日までならいつでも受けることができる

基本的に、車検が満了する日付までであれば、いつでも車検に出すことができます。ただ、あまり早い時期に車検に出してしまうと、次の車検時期も早くなるため、その分の費用が無駄になってしまう場合があるので注意が必要です。

 

早めに車検に出すと損をするかも?

たとえば、11月末日が車検満了日で8月に車検に出し、次回満了日が8月末日となった場合、11月末日までに車検に出すのと費用は変わらないため、次回車検に出す時期が早まって少し損をする計算になってしまいます。

長期出張や海外へ行く予定があるなど、特別な理由があって早めに車検を受けるという場合を除き、基本的には満了日にできるだけ近い日付で車検に出した方が費用面ではお得だといえるでしょう。

 

車検に最適な時期は満了日の1カ月前がおすすめ

車検に出すタイミングとしては、満了日の1カ月前がおすすめです。11月末日が満了日であれば、10月末日以降から車検に出せば、次回の満了日も同じ11月末日とすることができます。

もしどうしても1カ月前よりも早い時期に車検を受けたい場合は、保安基準適合証が発行できる指定の整備工場へ車検を依頼することで、45日前に車検を受けても満了日を変えずに済むことが可能です。

「事情があって早めに車検に出したいけど、費用面も気になる」という方は、Webからも予約ができる整備工場へ問い合わせてみるとよいでしょう。

 

 

 

車検の有効期限が切れた場合はどうしたらいい?

「満了日をうっかり忘れて、車検が切れてしまった」「満了日までに手続きするのが難しく、車検が切れてしまいそう」という場合には、どのような方法があるのでしょうか。

 

車を引き取りに来てもらって車検を受ける

自分で車を運転せず、駐車場や自宅まで車を引き取りに来てもらい、車検を受ける方法があります。車検が終わった後も、指定の場所へ納車してもらえるサービスもあるため、手間をかけずに車検を依頼したい場合におすすめの方法です。

 

仮のナンバーを取って車検を受ける

引き取り納車の費用や、依頼できるところを探すのが難しいという場合は、車検を受けるまでの間限定で取得できる仮ナンバーで車検に出す方法もあります。

仮ナンバーの申請は、各地方自治体の役所でおこないます。事前に自賠責保険を更新し、有効な保険証と申請書、運転免許証、車検証、印鑑があれば、運転する日の当日または前日に限り申請することが可能です。

仮ナンバーで運転できる期間は各自治体によってことなりますが、3~5日以内となっているため、車検に出す日程と合わせて申請するようにしましょう。

基本的に車検が切れた車の運転はNG

車検が切れてしまった車は、基本的に運転することができません。仮ナンバーを申請する場合も、自賠責保険の更新は必要となるため、できるだけ車検が切れてしまわないうちに車検を依頼することをおすすめします。

車検を急ぐ場合は、ディーラーやガソリンスタンドよりも、スピード車検のできる整備工場へ依頼するとよいでしょう。急いでいても、車の点検はしっかりと行いたいもの。時間がない時こそ、確かな技術で安心できるところに車検を依頼したいですね。

 

 

 

まとめ

車検年数は、車検証またはフロントガラスの標章で満了日を確認することができます。車検におすすめの時期は次回の満了日が変わらない1カ月前からがおすすめですが、整備工場によっては45日前からでも満了日を変えずに車検に出すことができます。

車検が切れた場合は仮ナンバーを取得するか、業者へ引き取りに来てもらって車検を受けることになります。車検が切れた車は運転できないため、できるだけ満了日以内に車検を受けるようにしましょう。

普通車の車検費用を詳しく解説!

普通車の車検費用を詳しく解説!

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まず大ざっぱに自動車の種類を分けると軽自動車と普通車にわけられます。

軽自動車は軽自動車検査協会、普通車は陸運支局が管轄しているため車検を通す場所が異なります。

普通車の中でも小型車、普通車という種別があり、他にも多くの種類にわけられています。

街中を走っているたいていの普通乗用車は小型車か普通車になり、車検を通す際にかわるのが印紙代と重量税です。

印紙代は5ナンバー(小型車)が1,700円、3ナンバー(普通車)が1,800円、重量税は車の車両重量によってかわり、1,000Kgまでが16,400円、1,001Kgから1,500Kgまでが24,600円、1,501Kgから2,000Kgまでが32,800円となり、重量が上がれば上がるほど高くなります。

1,000Kgまでの代表的な車はヴィッツ、マーチなど、1,001Kgから1,500Kgまでの代表的な車はカローラ、フィット、シエンタ、ノートなど、1,501Kgから2,000Kgまでの代表的な車はセレナ、ステップワゴン、ヴォクシーなどです。

そしてもう一つ諸費用があり、それが自賠責保険で、普通車はほぼ一律で21,550円です。

ここまであげた車検費用はすべて初年度から13年未満のお車になり、13年以降は重量税が少々あがります。

 

普通自動車と軽自動車にかかる費用とは?

普通自動車と軽自動車にかかる費用は当然異なります。そこでここでは、費用の種類と、普通自動車と軽自動車の費用の違いについて取り上げていきます。

 

自動車の保有にかかる費用とは何?

 

普通自動車と軽自動車にかかる費用に諸費用があります。諸費用とは、重量税+印紙代+自賠責保険を合わせたものを指します。

この諸費用ははっきり言って普通乗用車より軽自動車の方が安いです。

ではどのくらい安いのか比べてみると、軽自動車の諸費用(重量税+印紙代+自賠責保険)が29,410円、普通乗用車の小型1,000kgまでの諸費用(重量税+印紙代+自賠責保険)が39,640円です。

約1万円普通乗用車の小型の方が安い程度です。

そして毎年かかる自動車税は軽自動車が10,800円、普通乗用車の小型1,000kgまで(2019年9月30日以前に新車登録された車の基本納付税)が29,500円、2019年10月1日以降に新車登録された車の基本納付税が25,000円になります。

ちなみに軽自動車は2019年9月30日以前も以降も変わらず10,800円です。

 

普通乗用車と軽自動車にかかる費用はどのくらい違う?

 

普通乗用車の小型と軽自動車の自動車税を、2019年9月30日以前で比べると19,000円ほど変わります。そのため、自動車にかかる諸費用と自動車税を合わせた車の維持費を比較したら30,000円ほど軽自動車が安く、所持しやすいということになります

ですが、性能を比べるとやはり軽自動車より普通乗用車の小型車の方が良く、人気の高いヴィッツやマーチ、スイフトといった車を選ぶ人は多いですが、最近は軽自動車の性能もあがったため、かなりの人気となっております。

 

法定費用以外にかかる費用ってなに?

 

法定費用以外にかかる費用は、車検の基本工賃、代行手数料、と整備費用です。

車検の費用で変動があるのは整備費用となり、この整備費用はお車のコンディションや工場によって違いがあり、細かく言えば人によっても違います。

よくお電話で「だいたいでいいから整備費用をおしえて」と言われることがありますが、お車のコンディションによって変わるのでわかりません。

ですが、意外な落とし穴で見積もりが高いということは、しっかり見ているという事です。ということは高いからと言って、他に行ってしまうと見落としてしまう事があるかもしれません。

 

板金工房マックの車検の進め方とは?

聞いて驚くかもしれませんが、整備士さん、もしくはフロントさんの話し方で車検内容が変わる可能性があります。

 

国語の世界になってしまうかもしれませんが、例えばブレーキパットの残量が4mmだったとします。ブレーキパットの残量は基本的に3mmになると交換してくださいとお願いしますが、例で、「いま4mmで、次の車検までに3mmになるので交換が必要です。車検に通りません。」こういわれると、絶対に交換が必要、高いなぁ。と感じるはずです。

逆に「まだ4mmだから平気、車検には通るし、安くしてほしいって事だから言わなくていいでしょ。」こうなると気づかないうちにパットがなくなってしまいブレーキディスクローターが削れて整備費用が高くなってしまいます。

私たちはなるべくこんな感じでお話しします。「ブレーキパットがいま4mmあり車検には通ります。ただ、ブレーキパットの新品は約10mmで、交換の目安は3mmとなるためそろそろ交換が必要ですが、お客様の年間走行距離から考えると次の車検までギリギリで残量が残るか、残らないかです。もし今回の車検を安くすませたいのであれば、今回は交換しないで、12ヵ月点検で残量をみて、減っていれば交換をおすすめします。」このようにお話しします。もし、年間走行距離が多ければ、「車検には通りますが年間走行距離が多いので次の点検までもちません。交換が必要ですが、もしあと3カ月程でお乗り換えをご検討なら交換しなくても良いかもしれません、いかがいたしますか?」とお話しいたします。

このような説明であれば、お車の状態がどのような状態なのかが理解でき、整備をするかしないかの相談もできるため安心、安全、納得感につながります。このように会話を通して車検を進めていくスタイルが板金工房マックのやり方です。

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軽自動車の車検費用の相場はいくら?

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軽自動車の車検では、どの程度費用がかかるのか、内訳や相場が気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、軽自動車の車検費用の内訳や依頼先ごとの相場について解説しています。依頼先のメリットとデメリットについても紹介していますので、車検を出す際の参考にしてみてください。

 

軽自動車の車検にかかる内訳は?

軽自動車を車検へ出す際に、費用の相場はどれくらいになるのでしょうか。

普通自動車とどの程度費用が違うのか、どのような費用が必要となるのかなど、まずはその内訳についてかんたんに整理してみましょう。

 

一般的な軽自動車の車検における法定費用の内訳

一般的な軽自動車の車検費用の内訳は、大きく「税金(軽自動車重量税)」「検査手数料(収入印紙)」「自賠責保険料」「整備点検費用」の4つに分けられます。

このうち、重量税と検査手数料、保険料が法定費用となります。

2020年4月現在、検査手数料については1,100円~1,400円となっており、自賠責保険料は車検が残っている状態で更新する場合は24カ月で21,140円となります。

また、2020年11月に更新されたエコカー減税により、軽自動車重量税は0円~8,800円となっています。

 

自賠責保険・検査手数料の内訳(2020年4月現在)

自賠責保険の金額は、加入する期間によって費用が異なります。車検時にまだ車検が残っている場合は24カ月加入で21,140円となりますが、車検が切れている場合は25カ月で21,780円、新車購入で3年後の車検まで保険が必要となる場合は37カ月で29,550円となります。

検査手数料は通常1,400円となりますが、保安基準適合証が出せる工場へ検査を依頼した場合は1,100円となります。

 

エコカー減税による軽自動車重量税の内訳(2020年11月現在)

軽自動車の重量税については、乗用車と貨物車によっても異なり、さらにエコカー減税の対象となっているかによっても費用が異なります。

自家用乗用車の軽自動車で2回目以降の車検の場合、エコカー以外の車は経過年数によって8,800円(18年)、8,200円(13年)、6,600円(13年未満)に分けられ、エコカー減免対象車は5,000円となります。

このように、エコカー減税がないものとした場合でも、軽自動車の車検でかかる法定費用はおよそ3万円前後となり、ここに点検整備費用が加わります。

 

 

依頼先ごとの車検費用の相場とは?

点検整備費用を含めた車検費用は、車検を依頼した先によって異なります。依頼先ごとの車検費用の一般的な相場は、以下のようになります。

 

ディーラー

ディーラーへ車検を依頼した場合の整備費用相場は、およそ50,000円~100,000円となります。車検の時期が近づいてくると、ディーラーからお知らせが届くことが多いため、そのままディーラーへ車検を依頼している人もいるかもしれません。

 

ガソリンスタンド・車用品店

ガソリンスタンドや車のパーツなどを販売している用品店でも、車検の依頼をすることができます。ガソリンスタンドや車用品店へ車検を依頼した場合の整備費用相場はおよそ30,000円~70,000円ほどとなります。

 

整備工場

自動車の修理や整備をおこなっている整備工場へ車検を依頼することも可能です。整備工場へ依頼した場合の整備費用相場は50,000円~70,000円ほどとなります。

トータルで見た場合の軽自動車の車検費用は、普通車に比べると100,000円程度安くなることが多いようです。

費用の相場だけを見るとガソリンスタンドやカー用品店の整備費用が比較的安く、ディーラーへ依頼した場合は高めとなることがわかりますが、依頼先によってメリットとデメリットがあるため、車検を依頼する際にはしっかりと両方を把握しておくとよいでしょう。

 

 

 

依頼先ごとのメリット・デメリットとは?

車検の依頼先ごとにあるメリットとデメリットは、それぞれ以下のようになります。

ディーラーへ依頼した場合のメリット・デメリット

ディーラーへ依頼した場合のメリットは、純正パーツを使用してメーカーならではの丁寧な点検・整備が受けられ、日程も調整しやすい点です。一方で、他の依頼先よりも整備費用が割高となるデメリットがあります。

 

ガソリンスタンド・車用品店へ依頼した場合のメリット・デメリット

ガソリンスタンドやカーパーツショップなどへ車検を依頼するメリットは、費用を安く抑えられる点でしょう。ショップやスタンドで使えるポイントや割引など、特典がついてくる場合もありお得感がありますが、肝心の整備点検の技術がまちまちであり、お店によっては「安かろう悪かろう」となる可能性もあります。

 

整備工場へ依頼した場合のメリット・デメリット

整備工場へ依頼した場合、費用面ではガソリンスタンドや車用品店よりも高めとなりますが、ディーラーよりも安い価格で、プロの手による確かな整備が可能です。

以前は予約がしづらいというデメリットもありましたが、近年ではWeb上から直接予約の申し込みができるなど、オーナーが直接整備工場を利用しやすい環境が整いつつあります。

 

まとめ

軽自動車の車検は、法定費用と整備点検費用に大きく分けられ、法定費用については車種や年式などによって異なり、整備点検費用は依頼先によって異なります。ディーラーは費用が高く、ガソリンスタンドや車用品店は割安な反面整備の技術に不安が残ることもあるため、手軽に予約できるなら整備工場へ車検を依頼するのがおすすめです。

ここだけの話!!ユーザー車検の検査コースの流れ教えます。

ユーザー車検

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初めてユーザー車検を受ける方は不安も多いかと思います。

最初は検査員の方が付き添いで教えてくれますが、それでも戸惑う事もあるかと思います。

今回は検査コースの流れについてご紹介します。

 

まずは車体周りの検査

まずは検査員が走行距離や、書類の記入漏れや、発炎筒の有効期限、車内のチェック、ライト周りの検査を行います。 車検を受けるときに大きな荷物、または重たいに持つを積んでしまっていると、その場で荷物を降ろさなくてはいけない羽目になるので、事前に車内は最低限の荷物に止めておきましょう。

ライトのチェック

検査員が、ウィンカー、ハザード、ブレーキランプ、フォグランプなどがきちんと点灯するか確認します。

リアナンバーの番号灯など細かい所も確認するので、注意が必要です。

クラクション・ウォッシャー液ワイパー動作の確認

クラクションがきちんと鳴るか確認します。 ウォッシャー液とワイパーの動作も確認するので、しっかり補充しておきましょう。

エンジンルーム・車体番号の確認

エンジンルームと車体番号も確認します。 車体番号は大体の車はボンネットを開けたエンジンルームに刻印されてることが多いですが、 車によってはシート下や後部座席下に刻印されている車もありますので、事前に確認しておきましょう!

サイドスリップの検査

サイドスリップ検査とは、ハンドルをまっすぐにし、運転した状態で直進したときにどのくらい左右にずれるかを測定するものです。事前にタイヤの空気圧の調整、タイヤの滑りの調整を行いましょう。

サイドスリップの検査コースの入り方のコツ

電光掲示板がサイドスリップの検査を行いますと表示されたら、タイヤを真っすぐにして、必ずゆっくり走行しましょう。 大体5km~10km位の走行を目安です。 早く走行してしまうと、やり直し又は不適合とみなされてしまいます。

スピードメータ・ヘッドライト・ブレーキの検査

次はスピードメーター・ヘッドライト・ブレーキの検査です。 こちらも検査コースにはゆっくり入りましょう。

スピードメータの検査

コースに入りスピードメーターを検査します。電光掲示板の指示がありましたら、40kmで走行しパッシングします。(検査コースによってはパッシングではなく申告ボタンを押すコースも存在します) 車が40kmに達したらすぐにはパッシングせず、スピードが40kmに落ち着いたらパッシングしましょう。

ヘッドライトの検査

ギアをN(ニュートラル)にして、サイドブレーキをしっかりかけましょう。 ここだけの話、プロの整備工場でもヘッドライト検査で落ちる事も多々あります。 仮に万が一落ちてしまった場合、陸運局の近くにテスター屋さんが存在している事が多いので検索して調整してもらいましょう。

ブレーキの検査

フットブレーキと駐車ブレーキ(サイドブレーキ)の検査を行います。 フットブレーキ、駐車ブレーキ共に、焦らずにゆっくりしっかりかけましょう。

 

排気ガス検査

次は排気ガスの検査です。プローブと呼ばれる検査棒をマフラーにいれて、検査を行います。

排気ガステスターの注意点

排気ガスのテスターには、検査棒をマフラーに入れても専用のマットに乗らないと反応してくれないコースも存在しますので確認しましょう。 検査棒に手を触れると手が黒くなりますのでなるべく触れないように注意しましょう。

 

下廻りの検査

最後は下廻りの検査です。ここが最後の検査になります。電光掲示板の指示にしたがい車の操作をしっかり行いましょう。

普通車

普通車の場合は、エンジンを切りギアをNにして待機します。電光掲示板の指示にしたがって、ブレーキを掛けます。もしオイル漏れや、ステアリングの不具合などがあった場合、検査員に呼び出されて一緒に不具合の確認を行います。

軽自動車

軽自動車は、運転席に乗ったままリフトが上昇します。ギアはNにして、必ずサイドブレーキをしっかりかけましょう。サイドブレーキをしっかりと掛けないと転落事故につながります。 ハンドルはめいいっぱい左に切って待機します。検査員の指示に従ってハンドルを右に切ったり小刻み振ったりします。スモール灯の確認も行います。 検査が終わったらリフトが下降します。この際もリフトが下がりきるまでエンジンを切ったままにし、サイドブレーキを掛けたままにしましょう。

 

総合判定所へ

全ての検査が終わり、検査表を記録器に挿入して記録したら、総合判定所に行きます。 記録器は各検査の要所に置いてある場合が多いので検査員に確認しましょう。 これまでに行った検査で不合格の箇所があったとしても必ず検査表を記録して、総合判定所に行きます。

総合判定所での最終チェック

総合判定所では、検査の合否の確認、自賠責保険の有効期限の確認、自動車重量税の確認などを行います。

万が一不合格になってしまったら

書類関係の不備で不合格の場合は、書類を揃えて陸運局内の窓口に提出すれば、車検証を交付してもらえますが、整備関係で不備があった場合再度検査コースに入る必要があります。 1日に3回まで受験することができます。もし4回目以降になると手数料を再度支払わなければならなくなります。 近くのテスター屋さんや自動車工場でしっかり車を直してから、再受験しましょう。

 

車検交付窓口へ

車検交付窓口へ行き、必要書類を提出して車検証を受け取ります。 その際の納税が確認とれなかったり、違反金が未払いだと交付されませんので事前に確認しておきましょう。

車検証の交付

ここまで全部検査に合格したら車検証の交付です。 車検証が手元に届いたら、名前や住所等に間違えがないかしっかり確認しましょう。

 

まとめ

 

検査場によって検査する順番が変わることがありますが、基本的に検査内容は同じです。 ここまでお読み頂くと難しそうに感じるかもしれませんが、いざ行ってみるといい経験になると思います。検査場でのアクセルとブレーキの踏み間違えが多発しているらしいので、くれぐれも検査コースでのアクセルとブレーキの踏み間違えには注意しましょう。もし分からない事があったら、遠慮なく検査員に聞いてみましょう。

整備で不安がありましたら、自動車工場に相談してみましょう。

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車検の時は見積もりは何社取るべき?車のプロが解説します!

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車検で最も気になるのは、費用ではないでしょうか。ほとんどの人が費用を安く抑えた車検を望まれると思います。そこで車検の前に複数の業者に見積もりを依頼しようと考える人も多いようです。
この記事では、車検の際の「見積もりを何社取るべきか」というテーマの解説をしていきます。車検を受けるときの参考にしてください。

 

 

車検の見積もりを取るべき理由とは?

はじめに、車検の見積もりを取るべき理由をご説明します。車検の見積もりを取る理由は、主に以下の2つです。

車検費用を正しく把握するため

車検の見積もりには、法定費用と車検を通すための修理費を含む車検基本料が書かれています。法定費用はどの業者に車検を依頼しても変わりませんが、車検基本料は変化します。
車検基本料には24カ月点検整備費用や検査代、検査代行費用などが含まれています。また、車検基本料が業者により異なる理由は、それぞれで整備内容が異なるからです。その内容を比較するためにも、見積もりを取ったほうがいいでしょう。

依頼する業者選びがしやすくなるため

複数の業者で車検の見積もりを取ると、費用や整備内容を比較することができます。たとえば、ディーラーでの車検は割高になりますが、それは整備項目の多さが理由です。一方で車検専門店は、車検費用が安いものの整備は検査を通す最低限の内容になります。
このように見積もりを取ればそれぞれの業者の特徴がわかり、どの業者に依頼するのが自分に最適であるか検討しやすくなります。

 

 

どこで見積もりを取ればいい?目安は何社?

ここからは、車検の見積もりを取ることができる業者と、何社から見積もりを取ればいいかをご説明します。

 

ディーラーでの車検

ディーラーでの車検は整備項目が多く、整備の質の高さもあります。パーツの交換が必要なときも純正品を使うため安心感もあるでしょう。土日に車を預けることができたり、車を引き取りに来てくれたりサービス面での充実もあります。
しかし、費用が割高になることがデメリットです。できるだけ費用を抑えたいというよりも、安心感を持ちたいならば適する業者です。

 

自動車整備工場での車検

街でよく見かける自動車整備工場においても、車検を依頼することが可能です。特に地方運輸局が定める基準を満たす「指定工場」であれば、検査ラインを工場内に持っており検査場まで車を持ち込む必要がありません。そのため、その分の手数料が安くなります。
さらに、経験や知識が豊富な整備士が担当することも多いです。部品やパーツの交換の際もリビルド品などを使って費用を抑えた見積もりも可能になります。

ガソリンスタンドやカー用品店での車検

身近な店舗でいうと、ガソリンスタンドやカー用品店でも車検を受け付けています。多くの場合で費用を安く抑えられます。対応車種の幅広さや土日でも車を預けることも可能です。

一方で店舗により代車がないことや点検・整備の対応も値段相応になるといった懸念点があります。

業種や店舗を変えて数件の見積もりを取る

前述のとおり、車検の見積もりを取る業者はさまざまです。
費用やその内訳、整備内容を比較するためにも、「ディーラー」「自動車整備工場」「ガソリンスタンド」「カー用品店」「中古車販売店」など、業種や店舗を変えて複数の業者から見積もりを取ることが理想となります。
それぞれの業種から1件ずつ見積もりを取ってみるといいでしょう。

 

車検の見積もりで押さえておくべきポイントとは?

以下で車検の見積もりで押さえておくべきポイントを3つご説明します。複数の業者から見積もりを取る際や比較するときの参考にしてください。

必要以上に節約を考えない

車検費用は誰もが安く抑えたいところです。しかし、「ここまで整備すると費用が高くなる」「今回はここの修理をしなくても大丈夫」など、費用面ばかり気にすることは避けましょう。

例えば、新車で購入すると保証がつくパーツや部品があります。保証期間内で交換するタイミングや基準があるため、それを無視すると保証対象外となります。保証が外れた状態で故障してしまうと、整備費用が多額になるケースもあります。

保証がない場合であっても部品やパーツには交換時期があるため、車検時に提案されたときは取り替えを検討しましょう。

 

消耗品の交換費用が含まれているか

車の消耗品には、エンジンオイルやブレーキオイル、バッテリーなどが含まれます。定期的に交換が必要なものは消耗品に分類されますが、その費用が見積もりに含まれているかどうかを確認してください。

業者により消耗品の費用を金額に入れずに見積もりを提示し、支払い時に追加費用を請求されるといったことがあります。見積もり内容に消耗品に関する費用の記載がない場合は、合算した金額で見積もりを算出してもらいましょう。

時には、整備中に追加でパーツ代金や部品代がかかることもあるため、適宜、連絡を入れてもらうことも大事です。

 

代車費用が含まれているか

代車費用も見積もりに含まれているか、確認が必要です。多くの場合で車検費用と代車費用を別にしています。なかには無料で代車を用意してくれる業者もありますが、走行距離数などに応じて請求されることも考えられます。場合により、ガソリン代がかかることもあるでしょう。

そのため、代車についての費用感や請求金額の決定方法なども事前に確認してください。

 

 

 

まとめ

車検には法定費用のほかに、車検基本料が発生します。車検基本料は業者により異なるため、見積もりの総額に差異がでてきます。

よって、業種や店舗を変えながら複数の業者から見積もりを取ると、依頼先が決めやすくなります。見積もりを取るときは、必要以上に節約を考えないことや消耗品、代車の代金がどうなるかの確認が必要です。

なお、自動車整備工場でもユーザーに応じた的確な見積もりを出すことができます。費用面と安心感を両立させた車検にしたいときは、相談してみてください。

ユーザー車検は安いが、整備ができない人は注意!

ユーザー車検整備

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車検費用を抑えるためにユーザー車検を検討している方もいるでしょう。この記事ではユーザー車検について、概要や検査の流れを紹介します。また、注意点やデメリットも取り上げており、ユーザー車検について網羅的にわかる内容となっています。

車検場

そもそもユーザー車検とは?

 車検の方法には「ユーザー車検」があり、興味をもっている方や挑戦してみたい方がいるのではないでしょうか。

はじめにユーザー車検について概要やメリットをご説明します。

 

ユーザー自身が車検をすること

 ユーザー車検とは、文字通り車のユーザー自身が車検をすることです。自分で運輸支局などの検査場に車両を持ち込んで各種手続きや検査を受けます。

そのため、車に関しての知識が必要となりますが、昨今、ユーザー車検に関する書籍なども販売されており、知識は得やすくなっています。

 

ユーザー車検の流れ

 ユーザー車検の具体的な流れは以下をご覧ください。

 

  • 予備検査場で調整

ユーザー車検を受ける前に、車検項目と同様の内容でテストできる予備検査場で最終調整を行います。予備検査場は民間施設であり有料となりますが、利用料金は1,500円~3,000円が相場です。予備検査場で調整不能がでると本番の車検も通ることが難しいため、ユーザー車検の場合はテストをしたほうがいいでしょう。

 

  • 検査場の予約を取る

予備検査場での結果に問題がなくなったら、運輸支局や軽自動車検査協会などホームページで車検の予約を取ります。普通車は国土交通省の予約システム(https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do)、軽自動車は軽自動車検査協会の予約システム(https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html)を活用してください。

 

  • 検査場の窓口で各種用紙を入手、作成

予約が確定し、検査当日になったら検査場に出向きます。まずは窓口で検査票や申請書などを入手して書類を作成します。

 

  • 法定費用の支払い

法定費用は、「自動車重量税」「自賠責保険料」「検査手数料(印紙代)」です。自賠責保険は車検のタイミングで更新するため、継続加入の手続きもします。

 

  • 自動車納税証明書の提示

毎年一度、自動車税を支払うことになりますが、その支払いを証明するものが「自動車納税証明書」です。この書類がないと車検を受けることができません。なお、提出が省略できる要件を満たせば、納税確認は不要です。

 

  • 車検の受付

書類や費用の提出、支払いと同時に予約したときの番号も窓口のスタッフに提示します。

 

  • 検査コースで受検

受付が無事に済んだら、検査コースで受検となります。一度の検査申請で検査コースへの入場は3回となっています。

 

  • 車検証の発行

検査に合格となったら、新たな車検証とステッカー(検査標章)が交付されて終了となります。

 

以上の流れをもとにユーザー車検を理解してみてください。

 

ユーザー車検のメリット

ユーザー車検には以下のようなメリットがあります。

・業者に依頼しないため車検費用が安くなる(数万円程度)

・車の部品やパーツに詳しくなる

・車に関する税金や保険について理解できる

・ユーザー車検をこなしていけば流れが容易にこなせる

 

ユーザー車検の大きなメリットは、費用の安さです。

 

業者に依頼すると車検基本料が数万円かかることになりますが、ユーザー車検はその費用が不要となります。

ほかにも車に関する知識が深まり、回数をこなしていくとユーザー車検の複雑な流れも容易になるでしょう。

 

 

 

ユーザー車検には注意が必要

 車検mユーザー車検にはさまざまなメリットがありますが、注意点もあります。ここではユーザー車検の注意点をご説明します。

 

検査場への持ち込みは時間が限定される

 ユーザー車検の検査場は、運輸支局や軽自動車協会であり平日の日中帯の営業となります。

土日の検査はできないため、仕事や学業などとの調整が必要です。

 

検査場の予約が取りにくいことがある

ユーザー車検は普通車も軽自動車も予約制となっており、特に年度末は予約が殺到する時期です。

予約を後回しにしていると希望する時期に車検が受けられなくなり、期限切れになることも考えられます。適宜、予約システムで確認が必要です。

 

手間暇がかかる

前述したように、ユーザー車検には数々の工程があり必要書類や費用を理解することが大事です。

一連の流れを理解するには一定の時間が必要であり、その時間が確保できないとユーザー車検には挑戦しにくいです。

 

不合格時は再受検が必要(追加費用の発生)

 検査で不合格となった場合は、必要な箇所を整備して再受検となります。整備士などでない限り、自分で整備できる方はほとんどいないでしょう。そのため、業者を利用することとなり費用がかかってしまいます。

 

故障のリスクがある

 できるだけ費用を抑えようと、さほど整備もせずにユーザー車検をすると検査後に故障が起こることがあります。車検項目以外のパーツや部品に異常があると、せっかく車検に通っても整備が必要となります。

よって車や車検についての知識に不安があるうちは業者に依頼するほうが無難でしょう。

 

 

 

 

ユーザー車検をお勧めする人

ユーザー車検をお勧めする人は以下に該当する方です。

・車検費用を少しでも抑えたい

・何事も自分でやってみたい

・車の知識をつけたい

・ユーザー車検を経験したい など

 

以上の項目のほかにも、漠然と「ユーザー車検」に興味がある方もいるでしょう。

しかし、どのような場合においてもユーザー車検にはそれなりの知識が必要であり、平日に時間が取れるかもポイントです。

まずはユーザー車検について書籍などから知識を吸収して、取り組めるかどうか検討してみましょう。

 

 

 

まとめ

ユーザー車検は自ら車を検査場に持ち込んで、検査を受けることです。業者に依頼するよりも費用が安く、うまく予約が取ると1日で車検が終わります。

しかし、注意点がさまざまあるため、取り組んでみたい方はユーザー車検について勉強することから始めてみてください。

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最短1日で終わる車検とは?しっかり整備なのになんで早い!?

車検しっかり説明

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車検が早く終わるということはしっかりと点検していないということじゃないかと、感じてしまう方が大半ではないでしょうか。

ですがそんなことはございません。当社では立ち会い車検を行い、お客様と一緒にお客様のお車を確認し、点検結果を整備士さんがわかりやすくご説明するため、しっかりと点検をして、そのまま複数の整備士さんが作業を行うため最短1日で終わります。

しかも車検工程がすべて1日で終わり、新しい車検証もその日に出来てしまいます。

立ち会い

 

なぜしっかり点検を行うのに1日で終わるのか

 

早い時間でクオリティの高い点検整備を終わらせるには、当社では複数人の整備士さんが声掛け、相談、ダブルチェック等々を行い、早い、安心、確実にお客様のお車を点検整備できるようにしています。

整備士同士の信頼関係を大切にし、お客様のお車をまごころこめて車検を行うため1日でクオリティの高いしっかり点検を行うことができるのです。

当社の車検はこちらから

↓↓

1日ですべての車検工程を終わらせます。

他の工場に関することですが、1時間で車検が終わると謳っている車検工場があります。

これはその工場が指定工場だからできる事で、その工場では車検を通しその場で保安基準適合証明証というものを発行します。この保安基準適合証は車検証の代わりになるもので、15日間有効です。

そして、15日間の間でこの工場はお客様のお車の車検証を陸運支局、または軽自動車検査協会に書類を提出し、新しい車検証をうけとります。

新しい車検証が発行され、お客様にご連絡をさせていたたき、お客様が後日、新しい車検証とフロントガラスに貼ってあるステッカーを取りに行く必要があるのです。

当社では後日車検証を取りに来るという手間がありません。

私どもは最終車検検査を陸運支局という国の検査機関で行うため、検査が通ればすぐに車検証とステッカーが発行されるため、1日で全てが終わります。

ですが、車検を1日で終わらせる車検は1日2台限定となっております。

 

車検整備1

 

残念ながらすべてのお車が1日で終わるわけではありません

 

お車の状態によって車検内容は違います。整備をしなくても通ってしまうお車があれば整備修理が必要となる場合もあり、修理が必要な場合お預かりが必要となる事があります。その場合はそのままお車をお預かりさせていただくか、一度出庫して後日お預かりするか等も必ずお客様とご相談して進めていきます。

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車検はどのくらいで終わるか?立会い車検で最短1日!

立会い車検

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できるだけ安く、早く車検を終了したいと考えている方も多いでしょう。立ち会い車検ならば1日で終わります。この記事では概要や車検の流れ、メリットをご説明します。また、各業者による車検の平均的な日数もわかる内容となっています。

 

一般的な車検にかかる時間は?

車検整備車検を受けるときは、「どれくらいの時間・期間がかかるのだろう」と思うものです。

車検にかかる時間や期間は依頼する業者によって異なります。ここでは、業者ごとに車検にかかる時間をご説明します。

 

依頼する業者により異なる

 業者ごとの車検にかかる時間は以下をご覧ください。

 

・車販売店

即日や数時間で車検が完了することが多くなっており、遅くとも車を預けた翌日には引き取りが可能です。お世話になっている販売店があれば、相談してみてもいいでしょう。

 

・ディーラー

一般的にディーラーの車検は時間がかかるといわれています。その理由は車検を丁寧にこなしているからです。2~3日程度は時間をみておいたほうがいいでしょう。

 

・整備工場

整備工場は街中でよくみかけることがあり、車検の場合は1泊2日が期間相場となっています。混み具合などにより2~3日かかることも考えられます。

 

・車検専門店

フランチャイズ展開していることが多く、車検に特化しているためスピーディーな対応となります。数時間で車検が終了することも珍しくありません。

 

・ガソリンスタンド

大手を中心にガソリンスタンドでも車検を受けることができます。ガソリンスタンドは身近な存在ですが、車検を優先しているわけではなく依頼すると2~3日かかる可能性があります。しかし、混んでいなければ数時間ですむ場合も考えられます。

 

以上のように車検を業者に依頼すると数時間から数日程度の時間が必要です。

 

どの業者に依頼しても1週間以上かかることはない

 前述のとおり、業者は違っても数時間から数日程度で車検は完了するため、基本的に1週間以上かかることはないでしょう。

車検完了までの時間が気になる場合は、相談や見積もりの段階で確認してください。

 

 

 

 

立ち会い車検とは?

 立ち会い「立ち会い車検」という車検の方法をご存じでしょうか。業者に依頼すると数日かかる車検が、立ち合い車検をすると素早く終了します。

ここでは、立ち合い車検についてご説明します。

 

お客様と一緒に業者スタッフが説明する

立ち会い車検とは、お客様が車を業者に持ち込んで必要な整備箇所や作業内容を整備士と確認をしながら進めていくものです。

整備士の説明内容に納得してから作業に取りかかるため、考えの相違は生まれにくくなっています。

 

立ち会い車検の流れ

 立ち会い車検は以下の流れで進んでいきます。

 

  • 受付
  • お客様のご来店(お客様による車の持ち込み)
  • 車両の点検、立ち会い説明、整備実施
  • 検査の完了

 

以上の流れに沿って立ち会い車検は行われます。

 

ぞれぞれの流れをもう少し詳しくご説明します。

 

  • 受付

車種や車検証の有効期限、車両持ち込みの日程を決めます。

 

  • お客様のご来店

お客様自身が車を持ち込み、その際に必要書類を提出します。車検証、自賠責保険証、自動車税納税証明書、印鑑、法定費用が必要です。書類提出の際に、車の気になる箇所を相談してもいいでしょう。

 

  • 車両の点検、立ち会い説明、整備実施

整備士が部品を取り外したり外観をチェックしたりすることから始めます。その後、お客様に車まで来てもらって状況を説明し見積額や作業時間を伝えます。その内容に納得すると整備を実施します。

 

  • 検査の完了

相談した内容で整備し、検査が完了したら整備結果をお知らせします。そして、料金の精算が終わると車両引き渡し、車検の完了となります。

 

以上のような立ち会い車検の流れは、ディーラーなどに依頼する場合と異なります。

ディーラーなどの車検では車を預けて見積もりを取りますが、実際の車検は別の日になります。

 

一方の立ち合い車検は、見積もりと整備、車検が同じ日に行われるためスピーディーな車検となるわけです。

 

1時間程度で車検が完了することもある

立ち会い車検は見積もりから車検終了までが、早いと1時間程度となっています。

 

依頼する業者の予約状況により午前中に預けて夕方の引き渡しになることもありますが、立ち会い車検ならば何日も時間を確保する必要はありません。

 

 

 

立ち会い車検のメリット!!

 立ち会い車検のメリットは短時間(短期間)で車検を終えるだけでありません。

ここでは、立ち合い車検のさまざまなメリットをご説明します。

費用

車検費用が安くなる

立ち会い車検の最大の魅力は車検費用が安くなることです。

長くても1日で車検が完了するため、代車を借りることも少なく基本的な点検だけで終わります。

時間をかけて丁寧に車検を行うと費用が高くなりがちですが、立ち会い車検はスピーディーであるため費用が抑えられるわけです。

 

過剰整備を防ぐ

 車検の際に「この機会にパーツを交換しておきましょう」などと、言われたことはないでしょうか。

従来の車検では先々を見越して、不具合のない部品の交換を勧められることもあります。

しかし、立ち会い車検では車検に必要な箇所の整備にとどまるため、費用の安さだけではなく過剰整備を防ぐことが可能です。

とはいえ気になる部分があれば整備の依頼もできますので、必ずしも車検に通すだけの整備にこだわることはありません。

 

整備工場などでも立ち会い車検ができる

 立ち会い車検は、全国チェーン(フランチャイズ)の車検専門店が取り扱うことが多いです。

しかし、最近では整備工場や販売店でも立ち会い車検ができるようになっています。

特に民間車検場(指定工場)に認定されていると、自社工場内で車検をすることが可能となり、立ち会い車検にも対応しやすいです。

最寄りの整備工場、行きつけの販売店などが立ち会い車検に対応していると、依頼業者選びもスムーズになります。

 

 

 

 

まとめ

 立ち会い車検とは、事前に受付をして業者に車を持ち込むと数時間や即日で車検が完了するものです。通常の車検とは異なり、スピーディーで費用の安さが特徴になります。

車検専門店を中心に整備工場などでも立ち合い車検ができるため、最寄りの業者に相談してみてはどうでしょうか。

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【車検前準備】車検に必要なものをご説明

車検書類説明

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車検が目前に迫っている方は用意する書類を確認したいのではないでしょうか。そこで、車検を受けるときの必要書類についてご説明します。業者を利用する場合やユーザー車検の場合、普通車と軽自動車において必要な書類がわかる内容となっています。

車検に必要な書類とは?

車検にはさまざまな書類が必要であり、車検を受ける方法によっても準備するものが異なります。

はじめに、車検を受ける方法とそれぞれで必要な書類をご説明します。

 

車検を受ける方法は2通り

 車検は業者に依頼するか自ら検査場に持ち込むユーザー車検の2つの方法があります。

業者に依頼するときは、カーディーラーや民間整備工場、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンドなどに見積もりを取るところからはじめます。

ユーザー車検の場合は、24カ月点検を業者に依頼して、車検に通るように整備しから検査場に持ち込みます。

 

業者を利用するときに必要な書類

 業者を利用するときに必要な書類は以下のとおりです。

 

・自動車検査証(車検証)

車の大きさや重量、所有者の氏名、車両番号などの情報が記載された書類であり、車検の満了日も書かれています。

 

・自動車税納税書

車を所有すると年に1回、車の大きさに応じて税金を納めることになります。車検を受けるにあたり納税を証明する書類として必要です。

 

・自賠責保険証明書

事故の際の補償を受けるために加入が義務づけられています。強制保険と呼ぶこともあり、加入していることを証明する書類となります。

 

業者に車検を依頼する際は以上の3つの書類だけとなります。

 

ユーザー車検に必要な書類

ユーザー車検に必要書類は以下のとおりです。

・自動車検査証と自動車税納税書

業者を利用する車検のときと同様です。

 

・自動車損害賠償責任保険証明書

自賠責保険の保険証のことであり、ユーザー車検のときは新旧の2枚が必要となります。

 

・自動車検査票

所有する車両について検査項目の合否が詳細に記載されている書類であり、運輸支局などの窓口で配布されています。

 

・継続検査申請書

自動車検査証を発行する際に必要な用紙です。車検が終わった後に専用端末に入れると、車検証が出力されます。

 

・定期点検整備記録簿

12カ月点検や24カ月点検など法定点検を行ったときの結果を記載する書類です。

 

以上のとおり、ユーザー車検の場合は用意する書類が多くなります。

 

納税証明書の添付が不要な場合もある

 2015年4月1日より納税証明書の電子化がはじまり、条件を満たすと納税証明書の添付が不要になることがあります。

具体的には自動車税を過去に滞納していない、さらに自動車税の納付が確認できている場合は車検のときに納税証明書が不要です。

一方で以下のケースでは納税証明書の添付が省略できないため、注意が必要です。

・軽自動車の車検

・納税をコンビニで行ってすぐの車検

・納税証明書の省略ができない都道府県での車検

納税証明書の添付を省略したい場合は、以上に該当しないか確認しておきましょう。

 

普通車と軽自動車で用意する書類に注意!

車検に必要な書類は普通車と軽自動車で異なります。

普通車と軽自動車は検査場にも違いがあるため、それぞれの違いを見ていきます。

 

普通車と軽自動車は検査場が違う

普通車の車検は全国各地の「運輸支局」や車検のみを取り扱う「自動車検査登録事務所」で行います。

一方で軽自動車の車検は、「軽自動車検査協会」が運営する試験場で受けることになります。

検査場の違いから車検に必要な書類にも違いがあります。

 

普通自動車の車検に必要な書類

 普通自動車の車検には、前述した書類が必要です。

業者に車検を依頼するときは、車検証や自動車税納税書、自賠責保険証明書、ユーザー車検の場合はそれらに加えて自動車損害賠償責任保険証明書などを添付します。

 

軽自動車の車検に必要な書類

 軽自動車の車検には以下の書類が必要です。

 

・自動車検査証(車検証)

普通自動車と同様で、車の大きさや重量、車検の満了日などが記載されています。

 

・軽自動車検査票

車両の検査項目やその合否が細かに記載された書類であり、軽自動車車検協会で検査当日に購入することが可能です。

 

・軽自動車税納税証明書

普通車と同様で軽自動車も年に1回の納税があり、納税を証明する書類です。

 

・定期点検整備記録簿

こちらも普通車と同様で、12カ月点検や24カ月点検などの法定点検を行った結果が記載されている書類です。

 

・自動車賠償責任保険証明書

ユーザー車検の場合は新旧2枚分が必要です。

 

・継続検査申請書

検査当日に軽自動車車検協会で受け取ることが可能です。

 

以上はユーザー車検に必要な書類であり、業者を利用する際は不要となるものもあります。

 

 

 

準備する時に気を付けておくべきこと

車検に必要な書類を準備するときは、気を付けておくべきことがあります。

以下で注意点をご説明します。

 

ユーザー車検は用意する書類が多い

 すでに述べたように、ユーザー車検の際は用意する書類が多いです。

業者に依頼するときは、いろいろと説明を受けることができて書類も滞りなく進むことがほとんどです。

ユーザー車検には費用が安くなるメリットがあるものの、添付書類に不備がないか自ら確認する必要があります。

 

自賠責保険の有効期限が切れていないか

 自賠責保険は強制的に加入するものであり、車検を受けるときに保険料を2年分、納入します。

しかし、車検の満了時刻と自賠責保険の満了時刻には若干の誤差があります。

たとえば、車検の満了日が1月1日となっている場合、満了時刻は1月1日の24時までですが、自賠責保険の満了時刻は1月1日の12時(正午)です。

このように12時間の誤差が生じるため、車検の満了日に検査を受けるときは注意が必要です。

自賠責保険の期限が切れていると車検に通らないことになるため、検査の日程には余裕を持たせましょう。

 

納税証明書の期限が切れていないか

自動車税は毎年決められた日まで納める必要があり、証明書を発行してもらった際は有効期限の確認も必要です。

なお、自動車税を納税していない場合は車検を受けることができず、納入しても電子システムにはリアルタイムで反映されません。

車検まで余裕を持って納税するようにしましょう。

納税証明書に必要な情報が記載されているか

 納税証明書には納付した日付の記入や出納印の押印があります。

それらの必要な情報が記載されていない納税証明書では車検を通すことができないため、「***」の表示箇所がないかを確認しましょう。

 

 

 

まとめ

 車検を受けるときはさまざまな書類が必要です。業者に依頼するときとユーザー車検、普通車と軽自動車などケースに応じて必要な書類や検査場が異なります。どのように車検を受けるかに応じて、書類を用意しましょう。

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