【徹底比較】車検業者は整備工場がおすすめ

車検町工場

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車検業者選びで迷っている方はいないでしょうか。この記事ではディーラーや整備工場などさまざまな業者について、費用や期間を比較しています。業者ごとの特徴や注意点をまとめているため、車検業者選びがしやすくなる内容です。

 

そもそも車検業者の種類とは?

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車検業者には以下の4つがあります。それぞれの特徴をご説明します。

 

ディーラー

 ディーラーは自動車メーカーと契約を結んでいる販売店です。

車の販売だけではなく、そのアフターフォローとして車検を依頼することも可能となっています。

メーカー直結ということもあり、車種についての知識が豊富で整備スキルの高さもメリットとなります。部品の交換が必要となった場合でも純正部品での対応ができるため安心感もあるでしょう。

一方で整備費用が割高だったり車検で車が戻ってくるまで数日かかったりすることがあります。

 

整備工場

 街中にある「〇〇自動車」や「▲▲自動車整備工場」などが整備工場に該当します。

整備工場には指定工場と認定工場があり、いずれの場合も2級以上の整備士が在籍しているためディーラー同等の高い品質の整備が可能です。

また、指定工場であれば独自の車検ラインを保有しており、運輸支局などに車を持っていかなくても車検を受けることができます。

そのため、1日車検のようにスピーディな対応になることが多いです。

ただし、整備工場により整備スキルのばらつきがあったり外車に対応できなかったりすることもあります。整備工場選びは慎重に行いたいところです。

 

ガソリンスタンド、カー用品店

 比較的安く車検を依頼できるのが、ガソリンスタンドやカー用品店です。

ガソリンスタンドは店舗の営業時間が比較的長く、土日の営業もしているため車検の受付を柔軟にしてくれるでしょう。

カー用品店であれば、店頭で取り扱っているパーツや消耗品を使用するなど整備もスムーズに行えます。

しかしながら、整備士のスキルや整備の手間を考えるとディーラーや整備工場に劣る部分があります。車検を通すうえで重大な問題があると対応できないこともあり、ディーラーや整備工場に再依頼が必要なケースも考えられます。

 

車検専門店

 車検専門店は安さと車検完了までのスピード感が特徴的です。車検の料金プランも豊富であり、予算に応じて好みの内容にすることもできます。

ただし、車検に通すために最低限必要な整備にすることもあり、難易度の高い整備やアフターフォローでは劣る面があります。

 

 

 

車検業者別比較【費用・期間】

 ここからは、車検業者別に費用や期間を比較していきます。

なお、どの業者であっても法定費用である「自動車重量税」「自賠責保険料」「手数料(印紙代)」は変わりません。

業者ごとに変わってくるのは車検代行手数料などの「車検基本料」と「整備・修理費用」になります。以下で業者ごとの法定費用を含む全体的な車検費用と検査日数についてご説明します。

なお、金額はあくまで目安であり依頼業者や車の状態により変化します。

 

ディーラー

 ディーラーはほかの業者よりも割高となっております。

 

・軽自動車:63,840円~

・小型車:79,150円~

・中型車:92,350円~

・大型車:105,550円~

・車検日数:数日~1週間程度

 

整備工場

 整備工場は指定工場よりも認証工場のほうが費用を安くしていることがあります。

 

・軽自動車:58,840円~

・小型車:74,150円~

・中型車:87,350円~

・大型車:100,550円~

・車検日数:1~2日

 

ガソリンスタンド、カー用品店

ガソリンスタンドやカー用品店は比較的安くなっております。

 

・軽自動車:46,370円~

・小型車:58,030円~

・中型車:67,230円~

・大型車:84,630~

・車検日数:1~3日

 

車検専門店

 車検専門店により、ガソリンスタンドやカー用品店よりも安い場合があります。

 

・軽自動車:52,534円~

・小型車:63,194円~

・中型車:71,394円~

・大型車:87,794円~

・車検日数:数時間

 

 

 

整備工場のメリットとは?

 車検を依頼できる業者はさまざまですが、整備工場はより多くのメリットがあります。ここからは整備工場のメリットを5つ、ご説明します。

どのメーカーの車種でも対応している

 整備工場は幅広いメーカー車種に対応していることがほとんどです。

前述のとおり対応車種に制限がある工場もありますが、特定のメーカーだけを整備していることはないでしょう。そのため車種を気にせず車検や整備依頼が可能です。

 

料金がディーラーより安い

 整備工場はカーメーカーの支援や要求を受けていないため、お客様に最適な方法で対応することができます。

そのためディーラーよりも料金が安くなり、整備品質の維持や向上が可能です。

 

純正品だけではなく社外品の取り扱いもある

 整備工場では車種に応じた純正部品だけではなく、社外品を調達することができます。

ディーラーでは基本的に純正品の部品を使用するために割高となりますが、整備工場はお客様の予算や好みに応じて社外品を採用することが可能となっています。

 

部品の交換だけではなく修理にも対応している

 車のパーツで不調な箇所があると「部品の交換をしたほうがいいです」とすすめられたことはないでしょうか。

場合により部品の交換をせず、修理ですむ場合があります。

たとえば、マフラーの腐食により穴があいてしまい排気ガスの漏れがあったとします。その場合、マフラー自体を交換すれば5万円前後の費用がかかりますが、溶接で対応すると2万円程度で改善できることがあります。

交換ではなく修理で整備する柔軟な対応ができるのが整備工場であり、ほかの部品に関しても中古部品やリビルド品での対応が可能です。そのため部品交換になっても安くすむことが多くなっています。

 

技術力が高い

 前述しましたが、認証工場や指定工場を中心に整備工場には優秀な整備士が多く在籍します。

また、数々の整備工場やディーラーなどがライバルとなるため、技術力に磨きをかけている工場がほとんどです。

特に指定工場であれば技術力も折り紙つきです。

 

 

 

まとめ

 車検を依頼できる業者は幅広いですが、整備工場であれば安さと技術力の高さがあります。

安さだけを求めると安全性に偏りがでますし、安心感(技術力)に注目すると予想外の出費につながることもあるでしょう。

その点で整備工場は安さや安心感でバランスがとれており、車検や整備を信頼して任せることが可能です。

車検業者選びで迷ったら、整備工場にいらしてみてはどうでしょうか。

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意外と重要!車検に必要な書類「定期点検記録簿」とは?

点検記録簿

車検に必要な書類の中に定期点検記録簿があります。

この記録簿はなくても車検は通りますが、実は車検書類のなかで唯一走行距離の記載があり、走行距離の改ざん予防や、いつどこでどんな点検整備をしたのかという記録にもなります。

よって、意外と重要な書類といえるでしょう。

 

定期点検整備記録簿とは

定期点検整備記録簿とは、12ヵ月点検や24ヵ月点検の法定点検を行った内容を記録する用紙のことです。こちらの定期点検整備記録簿を確かめることで、過去の点検整備の記録を見ることができたり、そのうえそこから消耗部品の交換時期を判断することが可能です。
また、売買においては車両の状態を把握するひとつの材料として大変重要な書類です。
後検査(車検の検査前に点検整備)を行う際に必要な書類となっています。前検査(車検の検査後に点検整備)で車検を受ける場合は不要です。

定期点検記録簿はどこで買えるの?

ユーザー車検を受けられる予定で、車検前に点検整備をやる際は、車両購入時に車についているメンテナンスノートを使用するか、整備振興会などで定期点検整備記録簿をご購入できます。用紙の金額は、350円程度です。

 

定期点検記録簿の記入方法

定期点検整備記録簿記入するにあたっての知識として、点検項目の中にドラムブレーキの分解(ドラムブレーキがある車)や、ジャッキで車を上げ車体の下まわりを点検するなど、専門知識を必要とする項目があることをご確認ください。
整備に身を置く仕事をされていた人や、同じ程度の知識をお持ちの人以外は、安全を考えた上で工場にお願いすることをお薦めいたします。

 

 

まとめ

定期点検記録簿は、お客様ご自身が定期点検整備記録簿に記入することはできないことではありませんがおすすめしません。ですので、ユーザー車検で陸運支局に持ち込まれる場合は、前検査(予備検査)と呼ばれる検査を先に行ってから点検整備は後日に行う、というスタイルが多いようです。
しかし、前検査(予備検査)で車検を通し、後の点検整備を行わないユーザーが非常に多く、社会問題となっております。車検はあくまでも保安基準に適合しているかどうかを検査するものであり、自動車の安全を保証するものではありません。点検整備を日頃から意識し、安全なカーライフを送りましょう。

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車検整備の内容とは?間違えやすい類似言葉と徹底比較します!

車検用語

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車検整備の内容をご存知でしょうか。また、車検の検査項目や24カ月点検など、類似した言葉があります。この記事ではそれらの違いについて解説し、車検整備の必要事項も取りあげています。車検整備について理解できる内容です。

車検ってなに?

 はじめに、車検についてご説明します。

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国が定めた保安基準を満たしているかチェックすること

 車検とは国が定める保安基準を満たしているかチェックすることであり、正式には「自動車検査登録制度」といいます。国が定める保安基準は車で公道を走行するにあたり、安全面や環境面で問題ないか判断するものです。車検切れの車で走行すると罰則があるため注意が必要です。

なお、私たちが車検と呼ぶのは「継続検査」を意味することが多く、2年(登録初年度は購入から3年後)に一度の検査を受けます。

 

車検と点検は異なるもの

車検と点検は似たような用語であり、わかりにくく感じる方も多いのではないでしょうか。

ここで車検と点検について概要をご説明します。

・車検

保安基準を満たしているかを検査することです。

 

・点検

車検を業者に依頼すると「法定24カ月点検」が行われますが、こちらは車を正常な状態に保つことです。事故や故障を未然に防ぐ目的があります。点検した結果により整備を行い、安全に走行できるようにします。

 

以上のような違いがあり、ほとんどの場合で法定24カ月点検を行い運輸支局や軽自動車車検協会で車検を受ける流れとなっています。

つまり、法定24カ月点検では車検に通るような整備が行われるわけです。

 

車検整備とは

 時折、「車検整備」という言葉を聞く方もいるのではないでしょうか。

整備であれば車に不具合が生じた際に適宜行いますが、車検整備は「車検を通すために必要な整備」と考えてください。

車検を受ける際には法定24カ月点検をすることが一般的であり、56項目において不備がないかをみていきます。

そのなかで不具合があった箇所を整備することが、車検整備となります。

 

 

 

車検整備の内容とは

 車検整備は法定24カ月点検の項目に従い、主な項目には外回り関係、ブレーキ関係、下回り関係があります。

それぞれ、どのような内容になるのかご説明します。

車検整備2

 

外回り関係

 外回り関係では、ヘッドライトやテールライトなどのライト類の動作、ホイールナットの緩み、ワイパーやクラクションの動作を点検・整備していきます。

なお、車検のときは検査官がライトのロービーム、ハイビーム、ウインカー、ブレーキランプなどを点灯させて正常かどうかを確認します。

ホイールナットは工具でナットを叩いて緩みをチェックし、ワイパーやクラクションは実際に作動させます。

 

ブレーキ関係

 ブレーキ関係は、ブレーキとサイドブレーキの効き具合を点検・整備します。

ブレーキパッドは安全面で重要な部品であり、残量を確認して必要ならば新しいものに交換します。

ブレーキパッドの残量が車検に通る厚さであっても、すり減りを指摘されたら早めに交換するようにしましょう。

 

下回り関係

 下回り関係は、車体下の点検・整備をします。

オイル漏れやボルトの緩み、ドライブシャフトブーツの劣化や破れなどがないかを確認して、整備していきます。

 

そのほか

 そのほかの車検整備として、以下の項目もご確認ください。

 

・エンジンオイルとオイルフィルター(エレメント)

・ブレーキオイル

・冷却水

・ベルト類(ファンベルトなど)

 

エンジンオイルは半年または5,000kmの走行で交換が目安とされていますので、定期的な交換を行なっていれば車検にあわせて整備する必要はありません。オイル漏れの有無の点検の際にオイル残量を確認する程度でもいいでしょう。

ブレーキオイルは湿気により耐熱効果が低下して加熱するとブレーキが効かなくなる恐れがあるため、2年に一度の交換が目安となっています。

 

また、車をさほど使用しない場合、冷却水は3〜4年くらい利用していても問題ないことがありますが、車検整備で交換しておきたいところです。

 

ベルト類についてはひび割れや劣化の状況をみてもらい、必要ならば交換するようにしてください。

 

 

 

車検業者を選ぶとき知っておくべきこと

 車検を業者に依頼するにあたり、さまざまな業者があり迷うこともあるでしょう。ここでは車検業者を選ぶときに知っておくべきことをご説明します。

解決

安心車検ができる業者を選ぶ

 車検業者を選ぶにあたり、重要なことは安心して依頼できるかどうかです。

特にユーザー車検に挑戦しようとして、自分で情報収集していると正しい情報かどうかの判断が難しいことがあります。

業者を選ぶ際も信用できるスタッフでなければ、思ったような車検整備にならない可能性もあるでしょう。

これから車検業者を選ぶ方は、そのコツを身につけることが大事です。

 

車検業者の選び方

 車検業者の選ぶときは安さを重視する方が多いです。

安さにこだわるならば車検専門店となりますが、整備は車検に通る程度で済まされることがほとんどです。

また、最寄りのガソリンスタンドやカー用品店では、車検を依頼すると特典を用意するなど魅力的な内容を見た方もいるでしょう。

しかし、特殊な整備に対応していなかったり代車が有料だったりなど、想定していたよりも費用がかかることもあります。

一方、整備工場であれば技術力が高く、指定工場となっていると車検の検査用ラインも保有しています。

費用を抑えて安心車検につなげたいならば、整備工場を検討してもいいでしょう。

 

 

 

まとめ

 車検整備は車検を通すために必要な整備のことであり、ほとんどの場合で24カ月点検の項目に従って行います。

具体的には外回り、下回り、ブレーキ関係などです。

エンジンオイルやブレーキオイル、冷却水なども車検整備時を交換の目安にしてもいいでしょう。

業者選びはさまざまな情報に惑わされず、安心車検となるかどうかに注目してみてください。

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外車車検は費用が高い?安くなる方法は?

外車車検が安い

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外車の車検費用は高いと考えている方が多いのではないでしょうか。外車の車検費用が高いことには理由があり、それを理解して業者を比較していくことがポイントです。この記事は、外車の車検費用が高い理由や業者選びのコツがわかる内容となっています。

 

外車車検って国産車より費用が高い

外車は国産車よりも費用が高くなりますが、その理由を2つご説明します。

お金

外車は車両重量が重い車種が多い

 外車は大きくて頑丈なイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。そのイメージに沿うように、外車は高級車を中心に車両が大きく重量も重い車種が多いです。

車検では法定費用として「自動車重量税」を支払いますが、車両の重量が500kgごとに税金が高くなり、車両重量の重い外車は多くの費用がかかるわけです。

また、ボディータイプやサイズが同じ場合であっても、車両の重量で税金が決まることも覚えておきましょう。

 

整備にさまざまな費用がかかる

 外車の整備にはさまざまな費用がかかり、国産車よりも高くなる傾向があります。

具体的な費用は以下をご覧ください。

・部品代

整備に必要な部品は海外から輸入することが多く、輸入のコストをカバーするため部品代が高くなります。各業者が外車用の部品を在庫として抱えないのは、部品の経年劣化を避ける環境を用意する必要があり、その取り扱いで国産車と異なります。

 

・研修費用

外車は新車種が登場するたびに、業者のスタッフはその車種についての研修が必要です。特に国産車しか取り扱わない業者は、研修コストをまかなうために整備費用や車検費用に反映させる場合があります。

 

・土地代

正規ディーラーは店舗の立地の際に、アクセスのよさを重視します。車の往来がある場所は競争率が高いため、地価も高額になります。ディーラーであれば展示スペースや整備工場のスペースも必要であるため、土地代も高くなります。この土地代も車検費用に影響しやすいと考えられています。

 

以上の要因が外車の車検費用を高騰させるものであり、費用を抑えたい場合は業者選びも重要です。

 

 

 

外車車検のおすすめ車検業者は?

 外車の車検を依頼する際は、業者選びが重要です。ここでは、外車車検の業者選びのポイントを3つ、ご説明します。

外国人 整備

幅広い外車メーカーを取り扱っている

 正規ディーラーであれば、純正部品を取り寄せたり車検項目以外の予備整備があったりするため、安心感はあるでしょう。しかし、車検費用が高額になることが多く、車が戻ってくるまで1週間以上かかることもあります。

そこで正規ディーラー以外に外車車検を依頼する方もいます。

正規ディーラー以外の業者を選ぶときは、幅広い外車メーカーを取り扱っているかを確認してください。なかには外車の車検や整備に実績のない業者も存在するため、店舗での相談やホームページで確認するようにしましょう。

 

車検について丁寧な説明がある

 車検は専門用語がでてくるため、自分で理解することが困難なこともあります。

そのため、業者に依頼する際はスタッフが専門用語や整備について噛み砕いて説明してくれるかも注目したいところです。

業者選びの段階で、相談や見積もりを複数の店舗に依頼してスタッフの対応を見極めてみるといいでしょう。

丁寧な説明をしているから絶対的に安心とはいいきれませんが、お客様に寄り添う気持ちがあるかどうかは重要なポイントです。

 

サポート体制が確立している

 ユーザーとしては車検に通るだけではなく、日頃の走行も安全に行えるかは重要ではないでしょうか。

そのため、単に車検を通すだけの整備ではなく、自分が希望する修理をしてくれるかもチェックしてみてください。

車検までの流れやその後のサポート体制がどうなっているか、車検期間中の代車サービスなど細かな部分も聞いてみましょう。

 

整備工場は費用やサポート面が充実している

車検を依頼できる業者は正規ディーラー、ガソリンスタンド、車検専門店などさまざまです。

なかでも整備工場は車検費用が安く、部品交換の際の選択肢も広くなっています。

部品は純正だけではなく社外品などの取り扱いも可能となっており、予算に応じた整備が可能です。

また、前述のとおり外車車検や整備の実績がある整備工場を選ぶと、対応メーカーも幅広くなります。

 

 

 

外車車検の注意点とは?

 外車車検の注意点は以下の2つがあります。

 

年式が古い車種は費用が割高になる

 外車は国産車とポリシーの違いがあります。

国産車は10年を超える車でも10万kmを超える場合でもトラブルが発生しにくいものの、外車は3年や5年ごとや3万kmや5万kmごとに定期的な部品交換が必要となることが多いです。

つまり、定期的な整備が走行性能の低下を抑えるという考えで外車はつくられているわけです。

特に年式の古い外車となると部品がなかなか揃わない可能性もあり、正規ディーラーであっても輸入が必要なことも考えられます。

年式の古い車種の場合は、新しい車種に比べて費用が割高になることも考えておきましょう。

 

車検に必要な費用をおさえておく

 車検には法定費用と車検を通すために必要な整備費用があります。

法定費用は以下をご覧ください。

 

・自動車重量税

重量ごとに区分され、車検のときに2年分支払います。ちなみにメルセデス・ベンツ A

クラス(2018年モデル)であれば、24,600円です。

 

・自賠責保険

自家用普通車であれば、2年分で21,550円です。自賠責保険も車検の際に2年分支払います。

 

・印紙代

車検の手数料として支払うものであり、1,000~1,800円ほど必要となります。

 

以上の法定費用のほかに、業者に依頼すると車検基本料や整備費用が20,000~40,000円ほどかかります。

 

車の状況により整備費用が異なるため、業者にしっかりと見積もりをだしてもらいましょう。

 

 

 まとめ

外車は重量が重いことや整備費用が割高になるなどから、車検費用も高くなります。

業者に車検を依頼する際は、業者の特徴を理解して安心して任せられるか確認することが大事です。

国産車の整備やつくり方の違いも理解しつつ、車検を任せる業者を選びましょう。

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これを知れば損しない!車検費用の相場を教えます!

車検費用

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車検費用は主に法定費用車検費用の2つにわけられます。

法定費用はどこに行ってもほぼ同じ金額(沖縄県や離島の保険料は本土とは異なります。)で、絶対にかかる費用です。

一方で車検費用はお車の状態(年式や走行距離)によってだいぶかわり、工場によってもかわります。

 

法定費用とはどんな費用のことをいうのか

法定費用は主に3つにわけられます。

  • 自賠責保険
  • 重量税
  • 印紙代

この3つはどんな車にもかかる費用ですが、年式によって変動があったり、場所によって少々かわる費用もあるので注意しましょう。
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自賠責保険とは

自賠責保険とは自動車損害賠償責任保険といい、自動車損害賠償保障法により、「すべての車の所有者に加入が義務付けられている損害保険」です。義務付けられているため、期限が切れてしまうと公道を走ることができません。

仮に切れた状態で走ると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金となるだけでなく、違反点数6点が付加されるため免許停止処分となり大変な思いをします。そして以外に知られてないのが期限切れになっていなくても自賠責保険証明書を携帯せずに運転した場合は30万円以下の罰金がかせられますので、注意が必要です。

また、車検満了日を自賠責保険期間がカバーしていなければ車検に通らず、特に車検満了日を過ぎたお車は自賠責保険を1カ月多く入る可能性があるため注意が必要です。

自賠責保険料一覧 令和2年4月1日以降

25ヵ月 24カ月 13ヵ月 12ヵ月
自家用乗用自動車 22,210 21,550 14,090 13,410
自家用小型貨物自動車 25,580 24,790 15,860 15,050
軽自動車 21,780 21,140 13,870 13,210
自家用普通貨物自動車 最大積載量が
2トンより上
41,080 39,680 23,990 22,570
自家用普通貨物自動車 最大積載量が
2トン以下
36,560 35,330 21,620 20,370
  • 上記は主に車検の継続検査で使用する保険費用を抜粋した料金です。この表以外にもまだ細かく料金設定されていますが、当社でよく使われている料金を抜粋しました。
  • 上記は本土用です。離島は上記とは異なります。

この自賠責保険は車を運転するためには極めて重要な保険です。車を運転するには絶対に切らさないようにしましょう。

重量税とは

重量税とは、自動車重量税の事。自動車の区分、重量、経過年数に伴って課税される税金です。自家用乗用車は、車両重量500Kg毎に費用が上がります。
重量税の納付は、車検や構造の変更、新規登録の時に自動車重量税納付書という書類に自動車重量税費用に相当する金額の印紙を貼り、陸運局に提出することで納税をします。また、廃車手続きや解体をした自動車である一定の条件を満たしている場合は、申請を行うことで還付を受けられます。

そして、新車からの経過年数により徐々に金額があがっていきます。新車から13年経過すると上がり、18年経過するとさらにあがります。

余談ですが、約20年前までは重量税は年数は関係がなく一律で、今でいう18年経過の費用だったため昔に比べると大変安くなりました。

さらに近年ではエコカー減税という税制があり、さらに安く、より払いやすい税金となりました。

因みにエコカー減税とは、環境性能に優良な車に対して、自動車税、自動車重量税が軽減される優遇措置のこと。
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重量税料金一覧表

2年車検実施時の自家用乗用自動車(定員10人以下)のエコカー以外の自動車重量税額一覧

2年(車検実施時) エコカー以外

車両重量 13年未満 13年経過 18年経過
~1,000kg以下 16,400 22,800 25,200
~1,500kg以下 24,600 34,200 37,800
~2,000kg以下 32,800 45,600 50,400
~2,500kg以下 41,000 57,000 63,000

 

  • 13年未満とは、車検証の初度登録年月に記載された年月から、12年10カ月以内の自動車を指します。
  • 13年経過とは、車検証の初度登録年月に記載された年月から、12年11カ月以上を経過した自動車を指します。
  • 18年経過とは、車検証の初度登録年月に記載された年月から、17年11カ月以上を経過した自動車を指します。

検査対象軽自動車(二輪車除く)

エコカー減税適用なし
軽自動車 13年未満 13年経過 18年経過
2年自家用 6,600 8,200 8,800
  • 軽自動車も自家用乗用自動車と同様にエコカー減税の対象かどうかがあり、エコカー減税対象車であればさらにお安くなります。

 

印紙代とは

印紙代とは、車検を通すこと、合格した際にもらえるステッカーの発行に関係する手数料のことです。印紙と呼ばれる切手のようなものを現金で買うことで支払いが終わる仕組みです。なぜ、現金での支払いではないのかというと、道路運送車両法に定められているため、自動車検査登録印紙という書類に印紙が不可欠であり、国に納める手数料です。

印紙代費用一覧

下記は車検の継続検査によく使う印紙代費用です。用途により変わるためこの限りではありません。

軽自動車印紙代 1400
3ナンバー 5ナンバー 指定工場
自家用乗用自動車 1800 1700 一律1200
  • 指定工場とは町の民間車検工場で、陸運局に持ち込まなくても車検が受けられる工場のことで、ディーラーや車検専門業者などのたいていがこの指定工場になっています。そのため指定工場は認証工場にくらべて若干ですがやすい設定となっています。

 

法定費用まとめ

法定費用をまとめると、自賠責保険代、重量税、印紙代、3つの費用があります。

自賠責保険代は本土と離島で違いがありお車の種類により変わり、重量税は、自家用乗用自動車の場合はお車の車両重量、貨物自動車は車両総重量によって変わり、印紙代は車検を受ける工場によってかわります。

よって、法定費用は全国どこに行ってもほぼ変わることはありません

変わるのは次の車検費用です。

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車検費用とは

車検費用は工場によりまったくといっていいほど違います。

みなさんはきっとこの車検費用が気になる、または教えてほしいのではないでしょうか。

車種

 

軽自動車

ワゴンR、ライフ
ムーブなど

小型自動車
ヴィッツ、フィット
マーチなど
中型乗用車
カローラ、アテンザ
スカイラインなど
大型乗用車
クラウン、セルシオ
マークXなど
2.0t超
  • 車両重量
  • 軽自動車
  • 1.0t以下
  • 1.0t超え1.5t以下
  • 1.5t超え2.0t以下
  • 2.0t以上
 

  • 車検基本料
 

  • 11,000円
 

  • 11,000円
 

  • 11,000円
 

  • 11,000円
 

  • 11,000円
 

  • 検査料
 

  • 9,900円
 

  • 11,000円
 

  • 11,000円
 

  • 13,200円
 

  • 14,300円
 

  • 検査代行料
 

  • 5,500円
 

  • 5,500円
 

  • 5,500円
 

  • 5,500円
 

  • 5,500円
 

  • 重量税
 

  • 6,600円
 

  • 16,400円
 

  • 24,600円
 

  • 32,800円
 

  • 41,000円
 

  • 自賠責保険税
 

  • 21,140円
 

  • 21,550円
 

  • 21,550円
 

  • 21,550円
 

  • 21,550円
 

  • 印紙代
 

  • 1,400円
 

  • 1,700円
 

  • 1,700円
 

  • 1,800円
 

  • 1,800円
 

  • 合計
 

  • 55,540円
 

  • 67,150円
 

  • 75,350円
 

  • 84,050円
 

  • 95,150円

上記の表は当社で設定している国産車の車検費用一覧です。
黄色の行、車検基本料、検査料、検査料代行料が工場によって違いがある料金です。
この3つの費用を比べることで車検費用を工場別に比較することができるのです。

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車検基本料とは

車検基本料とは、24カ月定期点検の金額のことです。 この車検基本料は人件費が含まれるため、ディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドなど、車検を受ける工場によって金額が変わってきます。 同じクルマであっても車検費用が変わるのはこの車検基本料が変わるからと考えられます。

車種 車両重量 車検基本料
軽自動車 全車一律 13,600~38,340円
小型乗用車

(アクア、フィットなど)

1.0t以下 14,600~42,120円
中型乗用車

(プリウス、フリードなど)

1.0〜1.5t以下 15,600~45,360円
普通自動車

(ステップワゴンなど)

1.5〜2.0t以下 16,600~48,060円
大型車

(ランクルなど)

2.0〜2.5t以下 16,600~56,160円

上記は平均です。必ずしもこの限りではないのでご了承ください。

そして、高いから良い、安いから悪いというのもありません。先ほども書きましたが、24カ月点検費用、人件費、設備費などが含まれているため工場によってかわるのです。そのため、上記は参考程度にご覧ください。
車検予約入口

検査料とは

よく車検基本料と間違えられるのですが、この検査料とは車検を通す際、ヘッドライトを基準値に合わせたり、排ガスを測ったり、ブレーキ制動力を測ったりする検査料です。

これにはそれぞれのテスターを使用するため、テスター設備代や、人件費なども含まれており、工場によってバラバラです。

また、工場によっては車検基本料と一緒に表示している工場もあるため、検査料が表示されていない工場は車検基本料と検査料が一緒になっていると考えて間違いないでしょう。

検査料の相場は先ほども書きましたとおり車検基本料と一緒に表示している工場があるため一概にご提示できません。

車検基本料として相場を確かめると良いかと思います。

検査代行料

検査代行料とは車検の検査を受けに陸運局に車をもっていく費用です。工場によっては事務手数料と書いてある工場もあります。

これは工場によって、その工場が認証工場か指定工場かによって変わります。

検査代行手数料の相場は10,000~15,000円程度です。

認証工場は先ほど書いた通り陸運局へお客様のお車を持っていくため、その人件費が主になり、いわゆる運転代行料です。もちろん運転だけではなく、陸運局では厳しい検査員の検査やテスターを使用したテストを自分たちでやらなくてはなりません。その人件費を含みます。

一方、指定工場では陸運局に車を持っていく必要がないため、検査代行料という名目で書いてある工場は少なく、事務手数料と書いてあることが多いかと思います。もちろん逆のパターンもあります。

事務手数料の相場は3000~5400円位です。

指定工場は検査を自分たちでおこない、書類だけを陸運局に持っていき、新しい車検証とステッカーをもらいます。ですので、1台1台車を持っていく必要がなく、書類だけのため、一気に何台も車検を更新できます。よって認証工場よりも指定工場の方が安くすむはずですが、この費用も工場により設定金額は変わります。

まとめ

車検費用は法定費用と検査費用があり、法定費用は車によってほぼ全国一律で決められており、検査費用は工場によりさまざまな設定となっているため、費用を比べるのであれば検査費用を比べる必要があります。

ですが、ここには書いていませんが、これの他に部品交換費用(部品代、工賃)が加わります。検査費用が安くても部品交換費用が高く結局高くなってしまうケースもあります。

この部品交換費用はお客様のお車の状態によって変わってくるため、点検、いわゆる24ヵ月点検をしないとわかりません。また、点検も点検をおこなう人(整備士)によっても変わるため相場をだすのは難しいといえます。

では、24ヵ月点検までやり車検費用を出してもらいそれを比べればいいと思いますが、24ヵ月点検をして、「他社と比べると他社の方が安いから他社に行きます。」と、いわれると24ヵ月点検をやった時間、人件費が無駄になってしまうため嫌がられるはずです。

ですので、しっかりと点検してくれるかどうかと、交換しなくてはいけない部品、交換したほうがいい部品などを教えてもらい、できればそれを見て確認し、ご自身でお車の状態を把握してドライブをして車検を受けることが一番良いと考えられます。

そんな車検を当社、車検工房マックは立ち会い車検というコースで受けられます。

ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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知っておこう!車検はこんな点検をします。

車検点検

立川市の車検予約は車検工房マックへ。昭島、東大和、武蔵村山も大歓迎!

車検の際、工場で車検を通すと様々な箇所を点検します。 エンジンルーム・室内・足廻り・下廻り・外廻りの点検を行います。 その他にブレーキ液やウォッシャー液などの日常行う点検もしっかりと実施します!! 今回は、各点検の詳しい概要をご紹介します。

エンジンルームの点検

まずは車の心臓部と呼ぶべきエンジンルームの点検についてご紹介します。

パワーステアリング

パワーステアリング 通称「パワステ」とも呼ばれる、バッテリーの電源などを使用して、少ない力でハンドルを操作してくれるシステムです。 点検箇所としては、ベルトの緩みや損傷がないかをチェックします。パワステにも電動パワーステアリングと油圧式パワーステアリングシステムが存在し、その種類によって点検方法も変わってくるので確認してみましょう。

冷却装置

冷却装置が正常に作動しないと、オーバーヒートやエンジンの故障の原因になります。 点検する箇所といたしましては、冷却水の容量、冷却水の色、ラジエターキャップ、ウォーターホース、冷却水の漏れです。 実は筆者も冷却水の漏れで走行中にオーバーヒートを起こしたことがあります。地味な点検ですが、とても重要な点検になります。

点火装置スパークプラグ(点火プラグ)の点検

スパークプラグとはガソリンを燃焼させるために着火の役割を果たすパーツです。 ガソリンの燃料で動く車のエンジンには、スパークプラグが必ず取り付けられています。 一般的なスパークプラグの交換時期は普通車で15,000km~20,000kmで、軽自動車ですと7.000km~10,000kmです。 長寿命タイプのものですと、100,000kmでの交換が目安となります。

燃料装置

燃料漏れがないかチェックします。 車からガソリンや燃料の臭いがないか調べます。 もし漏れている場合は、ホースのつなぎ目などから漏れている可能性が高いです。

バッテリー電気配線

バッテリーの交換時期は2年~3年で距離は20,000km~30,000kmです。 バッテリーテスターを利用して、健全性・充電状態を確認します。 同時にターミナル部の緩み、腐食による接続不良、電気配線の接続部の緩み、損傷がないか確認します。 バッテリーが健全な状態でないと、走行中に突然止まったりしてしまう可能性がありますので、必ず最適な時期に交換しましょう。

公害発散防止装置

チェック項目は10点あり、概要としましては

1.メターリングバルブの状態

2.ブローバイガス還元装置の配管の損傷

3.燃料蒸発ガス排出止装置の配管等の損傷

4.チャコールキャニスターの詰まり、損傷

5.燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェックバルブの機能

6.触媒等の排出ガス減少装置の取り付けの緩み、損傷

7.二次空気供給装置の機能

8.排気ガス再循環装置の機能

9.減速時排気ガス減少装置の機能

10.一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取り付け状態

です。 これらの項目素人が点検するのはなかなか難しいです。

整備工場では排気ガステスターを使用して、排気ガス中のCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素、燃え残ったガソリン)濃度を測定して、クリーンな排気ガスが出ているか測定します。

エンジン

エンジン部分では、排気ガスの色・CO,HCの濃度・エアクリーナーエレメントの汚れ、詰まり、損傷をチェックします。

排気ガスの色が白い場合は正常ですので、問題ないですが、黒い場合はエンジン内部が汚れている可能性があります。ガソリン添加剤や、エアクリーナ・エレメントを交換すると直る可能性が高いです。

 

室内点検

室内点検では、ハンドル・ブレーキペダル・クラッチペダルを点検します。

ハンドル

ハンドルの遊び・緩み・ガタつきをチェックします。ガタが発生している場合はステアリングラックやシャフト、コラムの不良が疑われます。前後方向のガタはシャフトやコラムに加え、ハンドル本体の固定不良も疑われます。クラクションもきちんと鳴るかチェックしましょう。

パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)

引きしろ(踏みしろ)とパーキング・ブレーキのきき具合をチェックします。最近の車ではボタン式のパーキングブレーキも存在しますので、確認しましょう。

ブレーキペダル

遊び、踏み込んだときの床板とのすき間、ブレーキのきき具合のチェックをします。フワフワしていないか、異音がしないか、しっかりブレーキが掛かるか確認します。

クラッチ・ペダル

マニュアル車はクラッチパダルの確認も行います。ブレーキペダルと同様に遊び、切れたときの床板とのすき間を点検します。アイドリング状態で、クラッチペダルを踏みこんだとき、異音がしないか、異常に重くないか、シフトレバーが1速または後退の位置へ容易にシフトできるチェックします。

足廻り点検

足廻りはかなりの箇所を点検します。サスペンション、ブレーキ・ディスク、ドラム。ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパなど、素人では中々点検しにくい箇所を点検します。

かじ取り装置

ホイール・アライメントの点検を行います。いわゆるステアリングの検査を行います。

ショック・アブソーバ

ショック・アブソーバとはスプリングの揺れを抑制するもので、緩衝器(ダンパー)とも呼ばれます。損傷、オイル漏れ、異音が無いか確認します。

サスペンション

サスペンションは地面からの振動や衝撃を和らげたり、車体の地上高を調整し、ハンドリングや乗り心地を改善します。取付部、連結部の緩み、がた、損傷が無いか確認します。

ホイール

タイヤの空気圧、タイヤの亀裂・損傷、タイヤの溝の深さ、異常な摩耗、ボルト・ナットの緩み、フロント・ホイール・ベアリングのがた、リア・ホイール・ベアリングのがたの点検を行います。タイヤの空気圧や溝の減りは燃費が悪くなる原因です。タイヤにはスリップサインがあり、摩耗が進み溝の深さが1.6mmになった場合、トレッド面と高さが同じとなり、スリップサインが現れる仕組みとなっています。 溝の減りが1ヶ所でも1.6ミリより減っているタイヤで走行することは、法令で禁止されています。

ブレーキ・ディスク、ドラム

ディスクとパッドとのすき間、ブレーキ・パッドの摩耗、ディスクの摩耗、損傷、ドラムとライニングとのすき間、ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗 ディスクブレーキには大きく分けて2つあります。ひとつはディスクブレーキで、走行中に車輪と一体になって回転するディスクローターをブレーキパッドで挟み、その際に発生する摩擦力によって制動力を発生させるというものです。もうひとつは、一般的にドラムブレーキと呼ばれるもので、車輪の内側に設置されたドラムの内部にブレーキシューが装着され、それを内側から外側へ圧着させることで制動力を発揮するというシステムです。

ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ

マスタ・シリンダの液漏れ、ホイール・シリンダの液漏れ、ディスク・キャリパの液漏れ、マスタ・シリンダの機能、摩耗、損傷、ホイール・シリンダの機能、摩耗、損傷、ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷の点検をします。

 

ディスクの場合はキャリパというのが付いていて、そのキャリパの漏れを点検。フルードの漏れは適切な油圧伝達を阻害し、最悪の場合はブレーキが効かなくなります。 ドラムブレーキの場合はドラムを外し、中のホイールシリンダーの点検を行う。 ブレーキフルードの交換は車検ごとにやっているところがほとんどですが、24ヶ月点検や車検において確認するのは『ブレーキフルードの量が適正か』のみです。しかし交換の行程で異変に気づくこともあるので、24ヶ月点検と同時交換がおすすめです。

下廻りの点検

下廻りでは主にオイルや水漏れが無いか、ボルトに緩みは無いか、ブーツ類に破れは無いかマフラーに腐食や穴、などといった、放っておくと重大な故障や不具合、最悪は事故につながる細やかな項目を検査します。

点検ハンマーでボルト類を叩き、緩みなどの確認をしたり、ステアリングシャフト類のガタを見る為に、下からタイヤなどを揺らしたりするので、エンジンを止め、シフトのギアをニュートラルに入れたり、ブレーキを踏みきいているかを確認したり、パーキングブレーキをかけるなどの細かい指示が出るため、これまでのどの点検よりも神経をつかいます。

エンジン、トランスミッション、ラジエター

エンジン、トランスミッションはオイルが入っているためオイル漏れがないか、ラジエターは冷却水が入っているため冷却水が漏れていないかを点検します。

ボルト類のゆるみ、ブーツ類の破れ、マフラーの腐食

下廻りは足回りの重要なボルトナットなどがあり、大きなボルトナットが腐食や緩みはないかを専用の点検ハンマーにより検査を行い、複雑な動きをする重要な部品をカバーするゴムの部品、ブーツの破れがないか、排ガスをきれいにしたり、エンジン音を小さくするマフラーに腐食がないかどうかの点検を行います。

まとめ

車検で検査する内容を細やかに紹介しました。どれも車を快適に、そして安全に運転していくためには必要で大切なものばかりです。日常から整備をしっかりと行っていることが心配なく合格するための近道と言えるでしょう。

ですが、車に詳しい人じゃない限り、なかなか整備を自分で行うことは非常に難しいです。ですので、せめて車検前の点検は信用のおける工場にお願いしましょう。

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車検年数の確認方法は?車検期間を過ぎてしまった場合の対処法について公開!

仮ナンバー

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自分の車を車検へ出す際、いつまでなら車検が切れることなく依頼できるのでしょうか。知っているようで知らない車検年数の確認方法や、車検期間を過ぎてしまった場合の対処法などについて解説しています。車検に出す最適な時期が知りたい方は参考にしてみてください。

 

車検年数の確認方法とは?

車検の時期が近づいてくると「いつ車検に出そうか」と悩む方もいることでしょう。そもそも車検年数はどのように確認するのか、改めて確認方法をチェックしてみましょう。

 

車検年数の主な確認方法は2通り

自分の車の車検年数を確認する主な方法は2つあり、1つは「車検証で確認する」方法と、もう1つは「車検の標章で確認する」方法です。

車検証は車内へ保管することがさだめられており、標章は車のフロントガラスにシールとして貼ってあるため、どちらもかんたんに確認することができます。

それぞれの確認方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

車検証で確認する方法

車検年数を車検証で確認する場合、車検証に記載されている「有効期間の満了する日」をチェックします。ここに書かれた日付が、車検の満了日となります。

 

標章で確認する方法

車のフロントガラスに貼ってある標章にも、車検の満了日が記載されています。表部分から見えるところには満了年と月のみの記載となっているため、日付まで確認したい場合は、内側に記載されている部分を見るようにしましょう。

 

 

 

車検を受ける最適な時期はいつ?

車検の満了日を確認したら、次に気になるのは「いつ車検を受けたらいいの?」という問題ですね。車検を受ける最適な時期についても見ていきましょう。

 

車検満了日までならいつでも受けることができる

基本的に、車検が満了する日付までであれば、いつでも車検に出すことができます。ただ、あまり早い時期に車検に出してしまうと、次の車検時期も早くなるため、その分の費用が無駄になってしまう場合があるので注意が必要です。

 

早めに車検に出すと損をするかも?

たとえば、11月末日が車検満了日で8月に車検に出し、次回満了日が8月末日となった場合、11月末日までに車検に出すのと費用は変わらないため、次回車検に出す時期が早まって少し損をする計算になってしまいます。

長期出張や海外へ行く予定があるなど、特別な理由があって早めに車検を受けるという場合を除き、基本的には満了日にできるだけ近い日付で車検に出した方が費用面ではお得だといえるでしょう。

 

車検に最適な時期は満了日の1カ月前がおすすめ

車検に出すタイミングとしては、満了日の1カ月前がおすすめです。11月末日が満了日であれば、10月末日以降から車検に出せば、次回の満了日も同じ11月末日とすることができます。

もしどうしても1カ月前よりも早い時期に車検を受けたい場合は、保安基準適合証が発行できる指定の整備工場へ車検を依頼することで、45日前に車検を受けても満了日を変えずに済むことが可能です。

「事情があって早めに車検に出したいけど、費用面も気になる」という方は、Webからも予約ができる整備工場へ問い合わせてみるとよいでしょう。

 

 

 

車検の有効期限が切れた場合はどうしたらいい?

「満了日をうっかり忘れて、車検が切れてしまった」「満了日までに手続きするのが難しく、車検が切れてしまいそう」という場合には、どのような方法があるのでしょうか。

 

車を引き取りに来てもらって車検を受ける

自分で車を運転せず、駐車場や自宅まで車を引き取りに来てもらい、車検を受ける方法があります。車検が終わった後も、指定の場所へ納車してもらえるサービスもあるため、手間をかけずに車検を依頼したい場合におすすめの方法です。

 

仮のナンバーを取って車検を受ける

引き取り納車の費用や、依頼できるところを探すのが難しいという場合は、車検を受けるまでの間限定で取得できる仮ナンバーで車検に出す方法もあります。

仮ナンバーの申請は、各地方自治体の役所でおこないます。事前に自賠責保険を更新し、有効な保険証と申請書、運転免許証、車検証、印鑑があれば、運転する日の当日または前日に限り申請することが可能です。

仮ナンバーで運転できる期間は各自治体によってことなりますが、3~5日以内となっているため、車検に出す日程と合わせて申請するようにしましょう。

基本的に車検が切れた車の運転はNG

車検が切れてしまった車は、基本的に運転することができません。仮ナンバーを申請する場合も、自賠責保険の更新は必要となるため、できるだけ車検が切れてしまわないうちに車検を依頼することをおすすめします。

車検を急ぐ場合は、ディーラーやガソリンスタンドよりも、スピード車検のできる整備工場へ依頼するとよいでしょう。急いでいても、車の点検はしっかりと行いたいもの。時間がない時こそ、確かな技術で安心できるところに車検を依頼したいですね。

 

 

 

まとめ

車検年数は、車検証またはフロントガラスの標章で満了日を確認することができます。車検におすすめの時期は次回の満了日が変わらない1カ月前からがおすすめですが、整備工場によっては45日前からでも満了日を変えずに車検に出すことができます。

車検が切れた場合は仮ナンバーを取得するか、業者へ引き取りに来てもらって車検を受けることになります。車検が切れた車は運転できないため、できるだけ満了日以内に車検を受けるようにしましょう。

普通車の車検費用を詳しく解説!

普通車の車検費用を詳しく解説!

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まず大ざっぱに自動車の種類を分けると軽自動車と普通車にわけられます。

軽自動車は軽自動車検査協会、普通車は陸運支局が管轄しているため車検を通す場所が異なります。

普通車の中でも小型車、普通車という種別があり、他にも多くの種類にわけられています。

街中を走っているたいていの普通乗用車は小型車か普通車になり、車検を通す際にかわるのが印紙代と重量税です。

印紙代は5ナンバー(小型車)が1,700円、3ナンバー(普通車)が1,800円、重量税は車の車両重量によってかわり、1,000Kgまでが16,400円、1,001Kgから1,500Kgまでが24,600円、1,501Kgから2,000Kgまでが32,800円となり、重量が上がれば上がるほど高くなります。

1,000Kgまでの代表的な車はヴィッツ、マーチなど、1,001Kgから1,500Kgまでの代表的な車はカローラ、フィット、シエンタ、ノートなど、1,501Kgから2,000Kgまでの代表的な車はセレナ、ステップワゴン、ヴォクシーなどです。

そしてもう一つ諸費用があり、それが自賠責保険で、普通車はほぼ一律で21,550円です。

ここまであげた車検費用はすべて初年度から13年未満のお車になり、13年以降は重量税が少々あがります。

 

普通自動車と軽自動車にかかる費用とは?

普通自動車と軽自動車にかかる費用は当然異なります。そこでここでは、費用の種類と、普通自動車と軽自動車の費用の違いについて取り上げていきます。

 

自動車の保有にかかる費用とは何?

 

普通自動車と軽自動車にかかる費用に諸費用があります。諸費用とは、重量税+印紙代+自賠責保険を合わせたものを指します。

この諸費用ははっきり言って普通乗用車より軽自動車の方が安いです。

ではどのくらい安いのか比べてみると、軽自動車の諸費用(重量税+印紙代+自賠責保険)が29,410円、普通乗用車の小型1,000kgまでの諸費用(重量税+印紙代+自賠責保険)が39,640円です。

約1万円普通乗用車の小型の方が安い程度です。

そして毎年かかる自動車税は軽自動車が10,800円、普通乗用車の小型1,000kgまで(2019年9月30日以前に新車登録された車の基本納付税)が29,500円、2019年10月1日以降に新車登録された車の基本納付税が25,000円になります。

ちなみに軽自動車は2019年9月30日以前も以降も変わらず10,800円です。

 

普通乗用車と軽自動車にかかる費用はどのくらい違う?

 

普通乗用車の小型と軽自動車の自動車税を、2019年9月30日以前で比べると19,000円ほど変わります。そのため、自動車にかかる諸費用と自動車税を合わせた車の維持費を比較したら30,000円ほど軽自動車が安く、所持しやすいということになります

ですが、性能を比べるとやはり軽自動車より普通乗用車の小型車の方が良く、人気の高いヴィッツやマーチ、スイフトといった車を選ぶ人は多いですが、最近は軽自動車の性能もあがったため、かなりの人気となっております。

 

法定費用以外にかかる費用ってなに?

 

法定費用以外にかかる費用は、車検の基本工賃、代行手数料、と整備費用です。

車検の費用で変動があるのは整備費用となり、この整備費用はお車のコンディションや工場によって違いがあり、細かく言えば人によっても違います。

よくお電話で「だいたいでいいから整備費用をおしえて」と言われることがありますが、お車のコンディションによって変わるのでわかりません。

ですが、意外な落とし穴で見積もりが高いということは、しっかり見ているという事です。ということは高いからと言って、他に行ってしまうと見落としてしまう事があるかもしれません。

 

板金工房マックの車検の進め方とは?

聞いて驚くかもしれませんが、整備士さん、もしくはフロントさんの話し方で車検内容が変わる可能性があります。

 

国語の世界になってしまうかもしれませんが、例えばブレーキパットの残量が4mmだったとします。ブレーキパットの残量は基本的に3mmになると交換してくださいとお願いしますが、例で、「いま4mmで、次の車検までに3mmになるので交換が必要です。車検に通りません。」こういわれると、絶対に交換が必要、高いなぁ。と感じるはずです。

逆に「まだ4mmだから平気、車検には通るし、安くしてほしいって事だから言わなくていいでしょ。」こうなると気づかないうちにパットがなくなってしまいブレーキディスクローターが削れて整備費用が高くなってしまいます。

私たちはなるべくこんな感じでお話しします。「ブレーキパットがいま4mmあり車検には通ります。ただ、ブレーキパットの新品は約10mmで、交換の目安は3mmとなるためそろそろ交換が必要ですが、お客様の年間走行距離から考えると次の車検までギリギリで残量が残るか、残らないかです。もし今回の車検を安くすませたいのであれば、今回は交換しないで、12ヵ月点検で残量をみて、減っていれば交換をおすすめします。」このようにお話しします。もし、年間走行距離が多ければ、「車検には通りますが年間走行距離が多いので次の点検までもちません。交換が必要ですが、もしあと3カ月程でお乗り換えをご検討なら交換しなくても良いかもしれません、いかがいたしますか?」とお話しいたします。

このような説明であれば、お車の状態がどのような状態なのかが理解でき、整備をするかしないかの相談もできるため安心、安全、納得感につながります。このように会話を通して車検を進めていくスタイルが板金工房マックのやり方です。

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軽自動車の車検費用の相場はいくら?

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軽自動車の車検では、どの程度費用がかかるのか、内訳や相場が気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、軽自動車の車検費用の内訳や依頼先ごとの相場について解説しています。依頼先のメリットとデメリットについても紹介していますので、車検を出す際の参考にしてみてください。

 

軽自動車の車検にかかる内訳は?

軽自動車を車検へ出す際に、費用の相場はどれくらいになるのでしょうか。

普通自動車とどの程度費用が違うのか、どのような費用が必要となるのかなど、まずはその内訳についてかんたんに整理してみましょう。

 

一般的な軽自動車の車検における法定費用の内訳

一般的な軽自動車の車検費用の内訳は、大きく「税金(軽自動車重量税)」「検査手数料(収入印紙)」「自賠責保険料」「整備点検費用」の4つに分けられます。

このうち、重量税と検査手数料、保険料が法定費用となります。

2020年4月現在、検査手数料については1,100円~1,400円となっており、自賠責保険料は車検が残っている状態で更新する場合は24カ月で21,140円となります。

また、2020年11月に更新されたエコカー減税により、軽自動車重量税は0円~8,800円となっています。

 

自賠責保険・検査手数料の内訳(2020年4月現在)

自賠責保険の金額は、加入する期間によって費用が異なります。車検時にまだ車検が残っている場合は24カ月加入で21,140円となりますが、車検が切れている場合は25カ月で21,780円、新車購入で3年後の車検まで保険が必要となる場合は37カ月で29,550円となります。

検査手数料は通常1,400円となりますが、保安基準適合証が出せる工場へ検査を依頼した場合は1,100円となります。

 

エコカー減税による軽自動車重量税の内訳(2020年11月現在)

軽自動車の重量税については、乗用車と貨物車によっても異なり、さらにエコカー減税の対象となっているかによっても費用が異なります。

自家用乗用車の軽自動車で2回目以降の車検の場合、エコカー以外の車は経過年数によって8,800円(18年)、8,200円(13年)、6,600円(13年未満)に分けられ、エコカー減免対象車は5,000円となります。

このように、エコカー減税がないものとした場合でも、軽自動車の車検でかかる法定費用はおよそ3万円前後となり、ここに点検整備費用が加わります。

 

 

依頼先ごとの車検費用の相場とは?

点検整備費用を含めた車検費用は、車検を依頼した先によって異なります。依頼先ごとの車検費用の一般的な相場は、以下のようになります。

 

ディーラー

ディーラーへ車検を依頼した場合の整備費用相場は、およそ50,000円~100,000円となります。車検の時期が近づいてくると、ディーラーからお知らせが届くことが多いため、そのままディーラーへ車検を依頼している人もいるかもしれません。

 

ガソリンスタンド・車用品店

ガソリンスタンドや車のパーツなどを販売している用品店でも、車検の依頼をすることができます。ガソリンスタンドや車用品店へ車検を依頼した場合の整備費用相場はおよそ30,000円~70,000円ほどとなります。

 

整備工場

自動車の修理や整備をおこなっている整備工場へ車検を依頼することも可能です。整備工場へ依頼した場合の整備費用相場は50,000円~70,000円ほどとなります。

トータルで見た場合の軽自動車の車検費用は、普通車に比べると100,000円程度安くなることが多いようです。

費用の相場だけを見るとガソリンスタンドやカー用品店の整備費用が比較的安く、ディーラーへ依頼した場合は高めとなることがわかりますが、依頼先によってメリットとデメリットがあるため、車検を依頼する際にはしっかりと両方を把握しておくとよいでしょう。

 

 

 

依頼先ごとのメリット・デメリットとは?

車検の依頼先ごとにあるメリットとデメリットは、それぞれ以下のようになります。

ディーラーへ依頼した場合のメリット・デメリット

ディーラーへ依頼した場合のメリットは、純正パーツを使用してメーカーならではの丁寧な点検・整備が受けられ、日程も調整しやすい点です。一方で、他の依頼先よりも整備費用が割高となるデメリットがあります。

 

ガソリンスタンド・車用品店へ依頼した場合のメリット・デメリット

ガソリンスタンドやカーパーツショップなどへ車検を依頼するメリットは、費用を安く抑えられる点でしょう。ショップやスタンドで使えるポイントや割引など、特典がついてくる場合もありお得感がありますが、肝心の整備点検の技術がまちまちであり、お店によっては「安かろう悪かろう」となる可能性もあります。

 

整備工場へ依頼した場合のメリット・デメリット

整備工場へ依頼した場合、費用面ではガソリンスタンドや車用品店よりも高めとなりますが、ディーラーよりも安い価格で、プロの手による確かな整備が可能です。

以前は予約がしづらいというデメリットもありましたが、近年ではWeb上から直接予約の申し込みができるなど、オーナーが直接整備工場を利用しやすい環境が整いつつあります。

 

まとめ

軽自動車の車検は、法定費用と整備点検費用に大きく分けられ、法定費用については車種や年式などによって異なり、整備点検費用は依頼先によって異なります。ディーラーは費用が高く、ガソリンスタンドや車用品店は割安な反面整備の技術に不安が残ることもあるため、手軽に予約できるなら整備工場へ車検を依頼するのがおすすめです。

ここだけの話!!ユーザー車検の検査コースの流れ教えます。

ユーザー車検

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初めてユーザー車検を受ける方は不安も多いかと思います。

最初は検査員の方が付き添いで教えてくれますが、それでも戸惑う事もあるかと思います。

今回は検査コースの流れについてご紹介します。

 

まずは車体周りの検査

まずは検査員が走行距離や、書類の記入漏れや、発炎筒の有効期限、車内のチェック、ライト周りの検査を行います。 車検を受けるときに大きな荷物、または重たいに持つを積んでしまっていると、その場で荷物を降ろさなくてはいけない羽目になるので、事前に車内は最低限の荷物に止めておきましょう。

ライトのチェック

検査員が、ウィンカー、ハザード、ブレーキランプ、フォグランプなどがきちんと点灯するか確認します。

リアナンバーの番号灯など細かい所も確認するので、注意が必要です。

クラクション・ウォッシャー液ワイパー動作の確認

クラクションがきちんと鳴るか確認します。 ウォッシャー液とワイパーの動作も確認するので、しっかり補充しておきましょう。

エンジンルーム・車体番号の確認

エンジンルームと車体番号も確認します。 車体番号は大体の車はボンネットを開けたエンジンルームに刻印されてることが多いですが、 車によってはシート下や後部座席下に刻印されている車もありますので、事前に確認しておきましょう!

サイドスリップの検査

サイドスリップ検査とは、ハンドルをまっすぐにし、運転した状態で直進したときにどのくらい左右にずれるかを測定するものです。事前にタイヤの空気圧の調整、タイヤの滑りの調整を行いましょう。

サイドスリップの検査コースの入り方のコツ

電光掲示板がサイドスリップの検査を行いますと表示されたら、タイヤを真っすぐにして、必ずゆっくり走行しましょう。 大体5km~10km位の走行を目安です。 早く走行してしまうと、やり直し又は不適合とみなされてしまいます。

スピードメータ・ヘッドライト・ブレーキの検査

次はスピードメーター・ヘッドライト・ブレーキの検査です。 こちらも検査コースにはゆっくり入りましょう。

スピードメータの検査

コースに入りスピードメーターを検査します。電光掲示板の指示がありましたら、40kmで走行しパッシングします。(検査コースによってはパッシングではなく申告ボタンを押すコースも存在します) 車が40kmに達したらすぐにはパッシングせず、スピードが40kmに落ち着いたらパッシングしましょう。

ヘッドライトの検査

ギアをN(ニュートラル)にして、サイドブレーキをしっかりかけましょう。 ここだけの話、プロの整備工場でもヘッドライト検査で落ちる事も多々あります。 仮に万が一落ちてしまった場合、陸運局の近くにテスター屋さんが存在している事が多いので検索して調整してもらいましょう。

ブレーキの検査

フットブレーキと駐車ブレーキ(サイドブレーキ)の検査を行います。 フットブレーキ、駐車ブレーキ共に、焦らずにゆっくりしっかりかけましょう。

 

排気ガス検査

次は排気ガスの検査です。プローブと呼ばれる検査棒をマフラーにいれて、検査を行います。

排気ガステスターの注意点

排気ガスのテスターには、検査棒をマフラーに入れても専用のマットに乗らないと反応してくれないコースも存在しますので確認しましょう。 検査棒に手を触れると手が黒くなりますのでなるべく触れないように注意しましょう。

 

下廻りの検査

最後は下廻りの検査です。ここが最後の検査になります。電光掲示板の指示にしたがい車の操作をしっかり行いましょう。

普通車

普通車の場合は、エンジンを切りギアをNにして待機します。電光掲示板の指示にしたがって、ブレーキを掛けます。もしオイル漏れや、ステアリングの不具合などがあった場合、検査員に呼び出されて一緒に不具合の確認を行います。

軽自動車

軽自動車は、運転席に乗ったままリフトが上昇します。ギアはNにして、必ずサイドブレーキをしっかりかけましょう。サイドブレーキをしっかりと掛けないと転落事故につながります。 ハンドルはめいいっぱい左に切って待機します。検査員の指示に従ってハンドルを右に切ったり小刻み振ったりします。スモール灯の確認も行います。 検査が終わったらリフトが下降します。この際もリフトが下がりきるまでエンジンを切ったままにし、サイドブレーキを掛けたままにしましょう。

 

総合判定所へ

全ての検査が終わり、検査表を記録器に挿入して記録したら、総合判定所に行きます。 記録器は各検査の要所に置いてある場合が多いので検査員に確認しましょう。 これまでに行った検査で不合格の箇所があったとしても必ず検査表を記録して、総合判定所に行きます。

総合判定所での最終チェック

総合判定所では、検査の合否の確認、自賠責保険の有効期限の確認、自動車重量税の確認などを行います。

万が一不合格になってしまったら

書類関係の不備で不合格の場合は、書類を揃えて陸運局内の窓口に提出すれば、車検証を交付してもらえますが、整備関係で不備があった場合再度検査コースに入る必要があります。 1日に3回まで受験することができます。もし4回目以降になると手数料を再度支払わなければならなくなります。 近くのテスター屋さんや自動車工場でしっかり車を直してから、再受験しましょう。

 

車検交付窓口へ

車検交付窓口へ行き、必要書類を提出して車検証を受け取ります。 その際の納税が確認とれなかったり、違反金が未払いだと交付されませんので事前に確認しておきましょう。

車検証の交付

ここまで全部検査に合格したら車検証の交付です。 車検証が手元に届いたら、名前や住所等に間違えがないかしっかり確認しましょう。

 

まとめ

 

検査場によって検査する順番が変わることがありますが、基本的に検査内容は同じです。 ここまでお読み頂くと難しそうに感じるかもしれませんが、いざ行ってみるといい経験になると思います。検査場でのアクセルとブレーキの踏み間違えが多発しているらしいので、くれぐれも検査コースでのアクセルとブレーキの踏み間違えには注意しましょう。もし分からない事があったら、遠慮なく検査員に聞いてみましょう。

整備で不安がありましたら、自動車工場に相談してみましょう。

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