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【プロが解説】板金塗装を綺麗に仕上げるために大事な見極め方とは?

 

板金塗装で気になる点ってどこ?

板金塗装を依頼する際に、お客さんが気にしてみる箇所があります。ここでは、実際にお客さんが気にしてみられている箇所をプロの経験からご説明させて頂きます。

見た目がすべて!

板金塗装が直っているかどうかは見た目が全てです。しかし、直した事実は消えることがなくて新車同様で完璧などあり得ないというのが事実です。新車製造工程と補修工程では設備や材料(塗料)が異なり、同じ条件ではないからです。もちろん新車や修理前の状態に限りなく近づけることは可能です。

 

板金塗装を依頼する際に注意するべき点とは?

請求明細書通りに直っているか

取替えた部品と修理項目や金額が明確になっていて、実際に交換されている。これは当たり前のことで正直にやられているところがほとんどですが、中には残念ながら取替えていない部品が請求されていたり、やっていない作業項目が請求明細書に記されているなんてことがあるのも事実です。修理完成時に修理内容をきちんと説明を受ける、途中写真を確認する、取替えた部品を見せてもらうことも必要になります。

 

修理保証書が発行されているか。

お車の引き渡し時は直っているのを確認したが、納車後数週間で塗装面が下から盛りあがった、塗装が剥がれ変色したなんてことも稀にあります。修理後の保障があるのかないのか、保証期間はどのくらいなのか?確認しておく必要があります。

 

板金の点検項目

1. 修理や取替えしたパネルの立て付け・隙間・チリが合っている(計測してミリ単位)、

左右比較して同じで違いがない。
2. へこみ デコボコ チラがない(濃淡色や深みのある色はわかりやすい、ホワイト系統

は見えづらい!)

3. 交換や板金修理したパネルの裏側まで処理(塗装や防錆処理)されている。

4. 溶接で交換した新品パネルのつなぎ目や合わせ目には、新車の状態に近い状態で、

シーラーが塗布されている。

5. 事故車でフレーム修正した場合は基準値との差異が明確になっている。

車事前計測と事後計測のデータを見ることができる。

6. 足回りの絡んだ修理は4輪ホィールアライメントテスターでの事前計測と事後計測の

データを見ることができる。

 

塗装の点検項目

1. 色が合っているかどうか?角度を変えて見てみる(正面、斜め45度、20度)

条件を変えて見てみる(太陽の日の下で見る、夜蛍光灯の下で見る)

2. 塗膜の肌、艶、メタルの並びが塗装前(新車により近い)状態と同じになっている。

3. 塗膜にゴミや毛ぼこりなどが入っていない。

総合点検項目

1. 機能部品は作動確認して異常がないかを確認する。

2. システムチェック(外部診断機による)チェックや履歴消去がされている。

3. 作業中に着いた汚れやパテ粉などがきれいに清掃されている。

4. 室内荷物や物が元通りになっている。

 

まとめ

鈑金塗装で重視されるのは、綺麗な仕上がりになっているかです。鈑金塗装を行う修理工場はたくさんあるため、点検項目などをちゃんと確認して依頼することをおすすめします。

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