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関東マツダが板金4工場で保険金を過大請求!

マツダ系列販売会社で最大の関東マツダ(東京都板橋区)は20日、東京都内の板金塗装工場4工場で、一部従業員が顧客の車両修理費用を不正に見積もり、損害保険会社に過大に保険金を支払わせていた事実があったと発表した。

 不正行為があった4工場は、ボディーアートセンター墨田(東京都墨田区)と同秋津(東京都東村山市)、同東府中(東京都府中市)、オートアトリエ(東京都国立市)。不正内容は、修理の範囲の偽装や、部品交換を前提に修理代金を見積もりながら実際には板金塗装修理で済ませて、保険金を過大に支払わせていた。

 2010年9月にボディーアート墨田で実施した修理1件について、不正行為の疑いがあると損害保険会社から工場に連絡が入ったことで不正の疑いが浮上。11年3月に損保会社からの再度の問い合わせを受けて、本社が確認作業を進めたところ、他工場にも同様の不正行為がある可能性が出てきた。このため、都内4工場に調査の範囲を広げて、現時点で調査を済ませた約200件について、2割程度で不正を確認した。

 不正請求額は3000円から6万円で、工場の売り上げとして計上していた。 関東マツダでは、各工場に毎月利益目標を課しており、その達成度合に応じて奨励金を支払う制度を導入している。

 同日会見した西山社長は、「こうした評価制度が不正を助長した可能性が高い」として制度見直しに着手する意向を示すとともに、「再発防止に向けて全力を尽くす」と謝罪した。

2012.1.20産経ニュースより